ママと恋に落ちるまで シーズン1 第16話より:
lame
時代遅れ、ダサい、カッコ悪い
リリーのウェディングドレス探しに付き合っているロビンとヴィクトリアは
無料サービスのケーキとシャンパンで寛いでいる。
テッドと相思相愛のヴィクトリアだが、実はドイツへの留学話が持ち上がっており
パティシエの彼女としては、それは是非掴みたいチャンスであった。
しかしドイツ行きを選べば、NYにいるテッドとは離れる事になり迷い続けている。
ロビンはかつては自分に夢中だったテッドの心を独占しているヴィクトリアが癪に障るのか
さっさとドイツに行くよう彼女をけしかける。
Speaking of which, Victoria,
ケーキと言えば、ヴィクトリア、(ロビン)
have you decided what to do about your donut fellowship?
お菓子の奨学金の件はどうなったの?(ロビン)
You know, I don’t know.
まだ決められなくて。(ヴィクトリア)
I mean, I want to go, but I don’t want to lose Ted.
もちろん行きたいけど、テッドと離れたくない。(ヴィクトリア)
I even thought about long-distance, as if that ever works.
遠距離恋愛もありかな、なんて。(ヴィクトリア)
All talking and no sex. Kill me now.
会話だけでセックスなしでしょ。そんなの地獄。(リリー)
I know it sounds lame, but I actually think that Ted might be the one.
ベタかもしれないけど、テッドが運命の人かもって気がする。(ヴィクトリア)
That’s pretty hard to walk away from.
だから離れるのはつらい。(ヴィクトリア)
Well, I don’t know.
どうかしら。(ロビン)
I’d feel a little stepford turning down a huge opportunity to chase some guy I’d only known two months.
付き合ってたった2ヶ月の男のために、大きなチャンスを捨てるなんて、ちょっと流され過ぎな気がするわ。(ロビン)
speaking of which~「~の話と言えば、そういえば」。
fellowship「(研究生などに与えられる)奨学金、奨学金受給者の地位」。
ヴィクトリアはとても腕の良いパティシエで、
ドイツの製菓専門学校に奨学金で留学出来る研修生に選ばれています。
ロビンはそれを茶化して donut fellowship(ドーナツ奨学金)と言って
リリーに睨まれています。
long-distance「遠距離の、長距離の」、
ここでは「遠慮理恋愛」の意味で使われています。
as if that ever works(まるでそれが上手くいった事があるかのように)
つまり実際には「上手くいった事がない」となります。
I even thought about long-distance, as if that ever works
(遠距離恋愛まで考えてしまう、上手くいくはずないのに)。
kill me now「きつすぎる、耐えられない」。
直訳すると「今殺して」、そんな事ならいっそ今殺してちょうだい
=「(今死んだ方がマシなくらい)きつすぎる、耐えられない」となります。
そして lame は「時代遅れ、ダサい、カッコ悪い」。
ヴィクトリアのセリフは I know it sounds lame, but~
(ダサく聞こえるだろうけど、ベタかもしれないけど~)。
ロビンのようなバリバリのキャリアウーマンから見れば
恋愛に運命を感じるなんて、ダサく響くだろうけど・・・という感じでしょうか。
walk away「立ち去る、歩み去る」。
stepford「従順な、素直な、与しやすい」。
ロビンもちょっとめんどくさい女ですね(笑)、
本当はテッドが好きかも・・・とか、言い出してます。
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