ママと恋に落ちるまで シーズン5 第2話より:
stack up
積み重ねる、渋滞する、匹敵する、肩を並べる
紆余曲折の末、バーニーとロビンはカップルとして結ばれる。
だが万事においてドライなロビンと、遊びの恋愛ばかりだったバーニーは
普通の恋人同士とはちょっと違う付き合いになっている。
楽しい事だけを共有し、面倒な事は避けるようなバーニーに
ロビンは寂しさを感じて悩んでいた。
Look, I’m not the touchy-feeliest person in the world,
私は感傷的なタイプじゃない、(ロビン)
but a little more effort would be nice.
だけどあの態度はないわ。(ロビン)
I understand.
分かる。(リリー)
I guess, in a lot of ways, Barney doesn’t stack up.
多分、色んな意味で、バーニーは物足りないかも。(リリー)
I mean, you’ve had some pretty incredible boyfriends.
あなたの歴代彼氏って凄い人ばっかりだったでしょ。(リリー)
No, that’s not it. I don’t know.
それとは違うわ。分からない。(ロビン)
Maybe he just doesn’t have it in him.
きっと彼の性分に合わないんでしょうね。(ロビン)
Maybe this whole thing’s a big mistake.
この付き合い自体が間違いなのかも。(ロビン)
touchy-feely「人目をはばからず愛情表現をする事、
(ハグやキスなど)身体的接触で好意を表現する事、
(時に不快と思われるほど)なれなれしい態度をとる事」。
~would be nice「~だったら良いな」。
a little more effort would be nice(少しは努力してくれたって良いのに)
=「あの態度はないわ」。
in a lot of ways「色んな意味で、あらゆる点で」。
そして stack up は「積み重ねる、渋滞する、匹敵する、肩を並べる」。
ここではロビンの歴代彼氏に doesn’t stack up「匹敵しない」、
付き合いの中で魅力を積み重ねられていない、といった感じでしょうか。
incredible「とてつもない、非常に、信じがたい、驚くほど素晴らしい」。
you’ve had some pretty incredible boyfriends(あなたにはこれまで凄い彼氏たちが居た)。
he just doesn’t have it in him(ただ彼の中に[そういった要素が]無い)
=「彼の性分に合わない」。
思いやり、献身、優しさ・・・ロビンが求めるそういう要素が
バーニーの中にそもそも無いんだろう、と言っています。
Maybe this whole thing’s a big mistake(もしかしたら全ての事が大きな間違いかも)。
夜も仕事は終わっているはずなのに、すぐに帰って来ない日が多く
きっと浮気をしているんだと言い出すロビン。
そんなはずないわ、とは言えないリリー(笑)。
話はおかしな方向に転がっていきます。
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