ザ・メンタリスト シーズン5 第12話より:
burn the midnight oil
徹夜をする
空き家で地質学者の男性の遺体が見つかり、CBIが捜査に乗り出す。
調べを進めていくうちに、
彼はヴォルカーの関連会社の社員であったことが分かる。
更にジェーンが現場の状況から、事件現場には小さな男の子がいたと推測。
この男の子が事件と犯人を目撃した可能性があるとして捜索を進めるが
一向に手がかりがつかめない。
Any luck finding the kid?
男の子は見つかった?(リズボン)
Well, we gave his name and his photo to local police,
彼の名前と写真を地元の警察と、(ジェーン)
and the FBI’s department of missing persons,
FBIの行方不明者捜索係に送った、(ジェーン)
but it’s like finding a needle in a stack of needles.
でも見つけるのは至難の業だろうな。(ジェーン)
(中略)
What about you? Burning the midnight oil, I see.
君の方は? 見たところ徹夜仕事かな。(ジェーン)
There’s gotta be something here.
きっと何かあるはずよ。(リズボン)
finding a needle in a stack of needles(針山の中から目当ての針を見つける)
=「実現がとても難しい事、至難の業」。
これは多分 find a needle in a haystack「見つかる望みの薄い探し物をする」の
アレンジかと思いますが、結構他の海外ドラマでも使われているフレーズのようです。
a haystack「干し草の山」が a stack of needles「針の山」に変わっただけで
表現したいことはほぼ一緒、という感じですね。
そして burn the midnight oil は直訳すると「夜中に油を燃やす」、
この油とはランプの油の事を指すので「夜通しランプを灯す」
=「徹夜(で仕事や勉強を)する」となります。
「徹夜する」を意味するフレーズで pull an all-nighter というのもありますが
burn the midnight oil の方が、ちょっと洒落た感じがしますね。
どうしてもヴォルカーの尻尾を掴みたいリズボンは
捜査の糸口を探すべく、徹夜で捜査書類を洗い直すようです。
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