ママと恋に落ちるまで シーズン5 第4話より:

make it go away
(問題や悩み等を)解決・解消する


リリーとマーシャルとのベタなグループ交際の誘いを
きっぱりと断ったバーニーとロビン。

それ以来、リリーたちはマクラーレンズに姿を見せない。

テッドは彼らが深く傷ついているのではと心配するが
当のバーニーとロビンは真剣なアドバイスにもおちゃらけるばかりで
あまり真剣に考えてはいない様子。

Guys, Lily and Marshall haven’t been to the bar all week.
なあ、リリーとマーシャルは今週一度もバーに来てないんだぞ。(テッド)

They’re taking this really hard.
傷ついてるんだよ。(テッド)

(中略)

Seriously, they’re your friends.
マジで、二人は友達じゃないか。(テッド)

You got to go apologize.
謝りに行くべきだ。(テッド)

(中略)

Robin, you know I’m right.
ロビン、俺の言ってる事分かるだろう。(テッド)

Ignoring a problem doesn’t make it go away.
問題を無視したって、解決はしない。(テッド)

Usually, it just makes it bigger.
大抵は、問題がより大きくなるだけだ。(テッド)

…You’re right.
・・・確かに。(ロビン)

All that sexlessness has made you wise.
あなたってエッチしてないと頭が冴えるのね。(ロビン)

…For God’s sake!
・・・もう勝手にしろ!(テッド)


They’re taking this really hard(彼らはこれを厳しく受け止めている)
=「傷ついてる」。

apologize「詫びる、謝罪する」。

そして make it go away は「(問題や悩み等を)解決・解消する」。

直訳すると「それを取り去る、退場させる」、
it「それ」が表す事が何かによって意味は変わってきます。

it が表すものは大抵「取り去りたいもの、退場させたい事」ですから
it が「問題」であれば「問題を取り去る」=「解決する」となりますし
「悩みやコンプレックス」であれば
「悩みに負けるな」「コンプレックスを乗り越えろ」といった意味にもなり得ます。

Ignoring a problem doesn’t make it go away(問題を無視する事は、その解決にはならない)。

for God’s sake!「あきれた!いい加減にしろ!頼むから!」。

sake の意味は「~のため」、とすると for God’s sake! は「神様のためだ!」、
これだけだと何故「あきれた!いい加減にしろ!」になるのか、ちょっと不思議ですよね。

この言葉は色々な場面で出て来ますが、私なりには

・「神様のためと言っても聞かない気か!」→「あきれた!勝手にしろ!」
・「神様のためだと思って!」→「頼むから!一生のお願いだから!」

みたいな解釈で、今のところ大体意味が掴めています。

バーニーとロビンは、真剣に話すテッドをからかうばかりで
別に大丈夫じゃないの~?という雰囲気。

ひとまず二人の相性はピッタリみたいですね(笑)。


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