ママと恋に落ちるまで シーズン5 第10話より:

girl/boy next door
親しみやすい女の子/男の子、(どこにも居そうな)普通の子


テッドには大学時代から憧れていたマギーという女性がおり
彼女が今日、恋人と別れたという知らせを耳にする。

その知らせにテッドは慌ててマギーの元に飛んでいき
どうにかデートの約束を取り付けた。

マギーは人気者ゆえ、すぐに次の彼氏を見つけてしまうので
これまでずっと一足遅かったテッドは、今度こそ彼女をモノにすると張り切っている。

You know how everyone has that guy or girl who,
どんな人にも居るだろう、(テッド)

no matter what happens, you always remember them being the perfect one for you?
何があったにせよ、忘れられない憧れの人がさ?(テッド)

(中略)

Well, that girl for me was and still is, Maggie Wilks.
俺の場合、未だに憧れ続けているのがマギーなんだ。(テッド)

(中略)

It wasn’t that Maggie was hot,
マギーはセクシーとかいうんじゃなく、(テッド)

She was, she was…
何て言うか・・・(テッド)

The ultimate girl next door.
最高に親しみやすい子。(マーシャル)

She was the ultimate girl next door. Still is!
それだ。 今も変わらず!(テッド)

I mean, every guy who meets Maggie falls madly in love with her.
彼女と出会う男は、みんな恋に落ちてしまう。(テッド)

And that’s the problem.
それが問題。

Since I’ve known her, she’s only been single for like, three brief windows of opportunity.
彼女はこれまでたった三度、それも短期間しかフリーになってないんだ。(テッド)



it wasn’t that~「それはそれほど~ではない」。

it wasn’t that Maggie was hot(マギーはそれほどセクシーではない)。

it wasn’t that~ はなかなか使い勝手が良くて

・it wasn’t that serious(それほど深刻でもない)
・it wasn’t that crazy(そこまでおかしくもない)
・it wasn’t that bad(それほど悪くない)

はっきり深刻、おかしい、悪い、というほどでもない、
そんな少しぼかした感覚を表す時によく使っています。

このシーンでもはっきり“彼女はセクシーじゃない”だときつい言葉ですが
それほど・・・とすると、柔らかく聞こえる気がします。

ultimate「究極の、終局の、最高地点の」。

そして girl/boy next door は「親しみやすい女の子/男の子、(どこにも居そうな)普通の子」。

直訳すると「隣(近所)の子」、物理的に近所に居るかどうかは関係なく
特別目立つわけでもない、よく見かけるタイプの子、という感じでしょうか。

The ultimate girl next door(究極に親しみやすい子)。

window of opportunity「わずかの好機、束の間のチャンス」。

直訳すると「機会の窓」、この窓はずっと開いているのではなく
短い間だけ開けられる窓=「束の間のチャンス」となります。

テッドは更に brief「短い期間の」を付け足して
brief windows of opportunity(短いわずかの好機)、
本当にチャンスはちょっとしかない、というのを強調しています。

テッドはそんな人気者のマギーと今度こそは付き合いたい!と鼻息を荒くしています。


※「ママと恋に落ちるまで」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話