ママと恋に落ちるまで シーズン4 第12話より:

hot off the press
印刷仕立ての本、最新情報


仕事を辞めてしまったロビンは、
マーシャルとリリーが出て行ったテッドのアパートに居候をさせてもらうことに。

テッドは女性のロビンと一緒に住めば、
部屋も綺麗になるだろうと期待して賛成したが、実際はその真逆。

出しっぱなし、使いっぱなし、ゴミも捨てない、片づけない・・・
あまりにも酷いロビンの生活態度に、ついにテッドもブチ切れる。

Oh, that looks good. I’m gonna get some.
それ、おいしそうだな。俺も食べよう。(テッド)

There’s no more milk.
ミルクがないわよ。(ロビン)

No, I just saw some in the fridge.
いや、さっき冷蔵庫に入ってるのを見た。(テッド)

Empty.
空なの。(ロビン)

So throw it out.
じゃあ捨てろよ。(テッド)

The trash can’s full.
ゴミ箱が一杯。(ロビン)

So take the trash out.
じゃあゴミを捨てろよ。(テッド)

(中略)

You know what, Ted?
あのね、テッド。(ロビン)

Instead of coming up with hot off the press topical references like that,
今ここで細かい事をウダウダ言う代わりに(ロビン)

maybe you should spend a little time, I don’t know, washing a dish, ever.
その時間を他のことに使ったらどう、例えばそうね、たまには皿でも洗うとか。(ロビン)


instead of~「~の代わりに、~する代わりに」。

come up with~「(案、計画等を)思いつく、(必要とされる事を)生み出す、提供する」

そして hot off the press は「印刷仕立ての本、最新情報」。

直訳すると「印刷機から出来立てホヤホヤ」、まだ機械の熱が紙面に残っているほど新しい
=「印刷仕立ての本、最新情報」。

topical「話題の、時事的な、局部的な」。

reference「言及、参照、参考、照合」。

Instead of coming up with hot off the press topical references like that
(そんな風に最新の局部的照合を思いつく代わりに)
=「今ここで細かい事をウダウダ言う代わりに」。

ミルクが無い?ゴミを捨ててない?あれだ、これだ、と
朝からテッドが鬱陶しくなったんでしょうか?

一方、皿洗いはテッドはやっていなかったのか、ロビンの反撃は
washing a dish, ever(皿洗いをすれば、たまには)
これが ever を強調した言い方なので「たまにはアンタもやったら?」という苛立ちを感じます(笑)。

共同生活での家事の分担、これは夫婦でもモメる事がありますので
友達(元恋人)でも合わないとモメるでしょうね。

テッドは She’s a girl, she’ll be neat「女性だから、綺麗好きなはず」と思ったと言うんですが
汚部屋の女子も意外にいたりする(笑)。

マーシャルと暮らしていた時は、テッドが家事を主にやっていたみたいなのに
ロビンが来たら女性だし(居候だし)・・・と彼女に期待してしまってケンカ、
つまり家事って誰も積極的にやりたがらない、でも誰かがしないと家が回らない仕事。

そう考えるとお母さんって本当に偉いし、有り難い存在でした。


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