ママと恋に落ちるまで シーズン5 第19話より:

come to light
明らかになる、ばれる、知れる


ある日、仕事帰りに強盗に遭い、財布を盗まれたというマーシャル。

公園で銃を突き付けられたと話す彼に、リリーは護身用の銃を持つ事を提案。

だが本当はそれは、動物園のサルに盗まれてしまった事を隠すために
とっさについたウソだと白状する。

You got mugged by a monkey?
サルに強盗されたって?(テッド)

Yep. I got mugged by a monkey.
そう。 サルにやられた。(マーシャル)

I was embarrassed, so I made up the other story.
恥ずかしくて、つい作り話を。(マーシャル)

But the point is, Lily, you don’t need a gun.
とにかくリリー、君に銃は必要はない。(マーシャル)

Forget about the gun. We’re on this now.
銃の事はもういい。 今はお猿ちゃんの話。(リリー)

Wow, monkeys are mugging people now? It really is a jungle out there.
今やサルが人を襲うのか? NYは正にジャングルだな。(テッド)

(中略)

Hey, guys. What’s up?
みんな、調子はどう?(ロビン)

Oh! Some new information has come to light on Marshall’s mugging.
マーシャルの強盗事件で新たな情報が明らかになったぞ。(バーニー)

Oh, really? Did they catch the guy?
本当? 捕まったの?(ロビン)

Well, he’s behind bars.
まあ、檻の中にいるよ。(テッド)


get mugged「(金品を)強奪される、脅し取られる」。

the point is~「つまり~だ、とにかく~だ、重要なのは~だ」。

made up「作った、仕上がった、でっちあげた」。

I was embarrassed, so I made up the other story(恥ずかしくて、違う話をでっちあげた)。

it really is~「それは本当に~、正に~」。

It really is a jungle out there(そこ[NY]は正にジャングルだ)。

マーシャルが強盗に遭ったのは、セントラルパーク内の動物園で
猿の檻をのぞき込んでいたら、
ヒョイと手が伸びてきて懐の財布を盗られてしまったようです。

そして come to light は「明らかになる、ばれる、知れる」、
明かされていなかった真実、嘘、事情などがlight「明かり」の下にさらされる
=「明らかになる、ばれる、知れる」。

この後のロビンとテッドのやり取りがイイですね。

Did they catch the guy?(犯人が捕まったの?)というロビンに
Well, he’s behind bars(檻の中にいる)と答えるテッド。

behind bars は文字通りサルが「檻の中」という意味と
犯人が「刑務所に入る」という意味もあり、シャレの効いた答えになっています。

リリーが銃を買うと言うので、あわててそれを止めるマーシャル。

ロビンも実に気軽にバッグに銃を忍ばせている。

買おうと思えばいつでも買えるし、練習場で実弾も撃てるというのは
やっぱりそこは異国で、アメリカでは自分も銃を持つ人とすれ違ったかもしれない、
当たり前だけど日本と同じ気持ちでいたらマズい国なのだ思いました。


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