ママと恋に落ちるまで シーズン9 第1話より:

have (some) faith
自信を持て、自分を信じろ


ついにロビンとバーニーの結婚式が翌日に迫り
親族や仲間たちが式場となるホテルに集まってくる。

バーニーの兄・ジェームスは一足先にトムと同性婚をしており
彼はジェームスたちを結婚生活の先輩として憧れている。

だがそのジェームスたちは、実は既に離婚の危機にあり
バーニーにはこれから打ち明けると言う。

ロビンは今それをバーニーに知られるのは嫌だと
ジェームスにまだ伏せておくよう頼み、彼もそれを承諾するが
朝から祝い酒で酔っぱらったリリーが、うっかり口を滑らせてしまう。

Just please, don’t tell Barney.
お願いだから、バーニーには言わないで。(ロビン)

(中略)

It’ll spook him. I don’t want him getting spooked.
きっと彼はおじけづく。そうなって欲しくない。(ロビン)

Robin, have some faith.
ロビン、自信を持てよ。(ジェームス)

Do you really think what you and Barney have is that fragile?
君とバーニーの仲はそんなにもろいと思ってるのか?(ジェームス)

I don’t want to find out.
それを確かめたくないの。(ロビン)

(中略)

So, James, seriously, where’s Tom?
なあジェームス、トムは?(バーニー)

He can’t make the wedding. He had his wisdom teeth out.
彼は来られないんだ。 親知らずを抜いたばかりで。(ジェームス)

Ugh! On top of a divorce? That is rough.
うわ! 離婚に加えて? そりゃキツいわ。(リリー)

…Uh-oh.
・・・あ、マズい。(リリー)

(中略)

What was that?!
さっきのは何だ?!(テッド)

I don’t know. It just came out. That’s it.
分からない。口が滑っちゃって。それだけ。(リリー)

It’s barely even noon.
まだ正午だぞ。(テッド)

You’re cut off!
もう酒はやめろ!(テッド)


spook「びっくりする、おびえる」。

It’ll spook him(それは彼をきっとおびえさせる)=「きっと彼はおじけづく」。

そして have (some) faith は「自信を持て、自分を信じろ」。

faith「信念、信仰、信頼」を持て、ということで faith で表される「信頼」は
何か根拠があるわけでなくとも、とにかく信じる、そういう意味になります。

ここではバーニーとの愛は目に見えるものでもなく、誰かの保証や担保があるものでもない、
自分が信じるしかないのだから・・・という感じでしょうか。

find out「発見する、明らかにする、(調べて)解明する」。

I don’t want to find out(それを明らかにしたくない)。

かなり女遊びの激しかったバーニーなので、この結婚はただの勢いかもしれないと、
ロビンが怖がるのも分かります。

wisdom teeth「親知らず」。

on top of~「~の上部に、~に加えて」。

cut off「さえぎる、止める」

cut off は今まで供給されていた物事を「さえぎる、止める」という事で
ここではリリーが飲み続けていたお酒の事を指しています。

自分の結婚式直前に、兄の離婚を知ったバーニーは
その場を後にして、どこかに行ってしまいます。


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