ママと恋に落ちるまで シーズン9 第5話より:
dilemma
(二者択一を迫られて)板挟み、窮地、ジレンマ
ロビンがバーニーの母と兄とモメごとを起こしてしまう。
バーニーは母から上手く解決するよう言いつけられるが
未来の妻と兄、母の言い分に挟まれ、混乱してしまう。
誰の肩も持たずにモメ事を解決したいというバーニーに
リリーは結婚生活を安泰に保つ秘訣を教える。
Guys, big dilemma.
板挟みだ。(バーニー)
(中略)
I just wish there was a way I didn’t have to take sides!
誰も選ばずにこの騒ぎを収めたい!(バーニー)
What should I do?!
どうすりゃいいんだ?!(バーニー)
Choose your wife.
妻を選びなさい。(リリー)
You always choose your wife. Easy.
いつでも妻を選へばいいの。 簡単なことよ。(リリー)
(中略)
In marriage, being right is less important than being supportive.
結婚では正しさよりも支え合いが重要よ。(リリー)
Remember. Happy wife equals happy life.
覚えといて。 妻がハッピーなら人生もハッピー。(リリー)
Wow, thanks. That’s some great advice, lil.
なるほど。 いいアドバイスだ。(リリー)
I knew I could count on you.
さすが頼りになる。(リリー)
dilemma は「(二者択一を迫られて)板挟み、窮地、ジレンマ」、
“ジレンマ”は日本でも普段の会話で使いますが
英語だと“ダイレンマ”といった発音になるので、その点だけ気を付けたいところです。
ちなみに車のプリウス(PRIUS)も英語圏では“プライアス”、
つまり di、ri ともにディ(またはジ)、リ、ではなくd+アイ、r+アイと読む、
~i という場合はそのパターンが多いと感じます。
take sides「ある片方の味方をする、加担する」。
supportive「支える、支持する、支援する」。
In marriage, being right is less important than being supportive
(結婚生活においては、正しくある事は支える事ほど重要ではない)。
なるほど~。これは個人的に納得です。
大体仲の良い夫婦を見ていると、無条件に互いの味方をする人たちで
世間的にはうーん、どうかな?と思うような場合でも
ひとまず批判するより味方する、そういう感じの方々が多い印象です。
いつも正しい行動が正解ってわけじゃない、それはあるかもしれません。
count「数を数える、頭数に含める」。
count on you は、自分にとって大切な人、頼りに出来る人の中に君も入っている
=「君が頼りだ、あてにしてるよ」。
一応バーニーも、結婚生活をうまくやりたい意思はあるようで何よりです(笑)。
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