ママと恋に落ちるまで シーズン9 第5話より:

looks can be deceiving
人は見かけによらない


ロビンとバーニーの結婚式の招待客でにぎわうラウンジに
二人の式を司る牧師が顔を見せる。

彼は見るからにいかめしい顔つきの牧師で、
早速挨拶に出向いたリリーの服装を厳しく批判する。

Hey, there’s our minister.
あら、牧師さんが来た。(ロビン)

Oh, what a sweet-looking old… Ah! He looks scary.
何て優しそう・・・ ううん!おっかなそうな人。(リリー)

Looks can be deceiving, lily.
人は見かけによらないぞ、リリー。(バーニー)

But not in this case. He’s a mean old tool.
だがこの場合は見かけ通り。彼はおっかないんだ。(バーニー)

Oh, he can’t be that bad.
そんな、実はいい人かも。(リリー)

I’ll get him to come around.
ちょっと挨拶してくるわ。(リリー)

Hi, reverend. I’m lily aldrin, the maid of honor.
牧師様。 花嫁付添人のリリーです。(リリー)

Not too much honor.
さほど慎ましやかとは見えんな。(牧師)

You’re dressed like a whore.
まるで娼婦のような格好だ。(牧師)


minister「大臣、公使、外交使節、聖職者、牧師」。

政治家と聖職者という意味を持つ minister の語源はラテン語で
“召使い、人々に奉仕する者”という意味があるようです。

「公務員」は public servant(公僕)、
政治家、公務員、聖職者など公の役割を果たす人は、民に仕える者、
というのが基本の考えで、minister も恐らくそこから来た言葉なんですね。

そして looks can be deceiving は直訳すると「見かけは騙せることもある」
そこから「人は見かけによらない」。

優しそうに見えておっかない、またはその逆、
のんびり屋に見えてしっかりしている、またはその逆、
チャラそうに見えて意外に真面目・・・
そんな時は looks can be deceiving、実はそうじゃなかったのね、と
びっくりしたり申し訳なく思ったり、結構使えるかもしれません。

come around「ぶらりと立ち寄る、機嫌を直す、意見を変える」。

I’ll get him to come around(彼と接してその意見[見方]を変えてくる)
=「ちょっと挨拶してくる」。

come around には「自分の意見・見解を変える」という意味があり、ここでは
牧師さんは怖い人に見える、実際怖い人である、という見方(意見)を変える
という意味で使われていると思います。

話せばそんな事ないって分かるわ、そんな感じでしょうか。

でもリリーは思いっきり嫌な事を言われてしまいます。

reverend「聖職者の敬称、牧師様」。

maid of honor「花嫁付添人(bridesmaid)の代表」。

honor には「名誉、光栄、閣下、道義心、廉恥心、女性の貞節・淑徳」といった意味があり
牧師さんは maid of honor の honor にかけて
not too much honor(さほど貞淑とは見えない、恥じらい・慎みがあまりない)と
キツい言葉を返してきます(笑)。

彼の場合は頑固でおっかないのは見た目通り、
Looks can be deceiving. But not in this case.
(人は見た目によらない。だが今回は見た目通り)だったようです。


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