先日から「The complicated truth about a cat’s purr -「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」を読んでいます。
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(1)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(2)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(3)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(4)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(5)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(6)
This is why we see cats purring in apparent contentment while dozing.
猫がうたた寝中に、満足そうに喉を鳴らすのはそのため。
In reality, it’s a form of self-repair.
実際、それは自己修復の一種なのだ。
Cats may have adapted their normal behaviour
猫は普段の行動を適応させたのかもしれない、
- which now involves spending a lot of the day resting – as a way of avoiding injury through over-exertion.
無理をして怪我をしないよう、一日の大半を休んで過ごすようになった事も含めて。
over-exertion「過度の努力」。
The purr has developed as a low-energy way to keep bones and tissues in good condition while they rest.
あのゴロゴロ音は、休んでいる間に骨や組織を低燃費で良好に保つ方法として発達した。
And the purr may not just be of benefit to the cats themselves.
そしてそれが有益なのは、猫だけではないかもしれない。
Petting a cat has long been seen as a form of stress relief
昔から、猫を撫でるとストレス解消になるとされ
- cat ownership could cut the risk of stroke or heart disease by as much one-third.
猫を飼うと、脳卒中や心臓病のリスクが3分の1になるとも言われる。
Those same frequencies cats purr at might also be doing good to us as well.
猫のゴロゴロ音の周波数は、私たちにも良い影響を与えているかもしれない。
“I think the purr has a big benefit for humans,” says Weitzman.
「ゴロゴロ音は人間にも大きなメリットがあると思います」とワイツマン氏。」
“The physiological benefits aside, we’ve always responded to purring’s psychological effects.
「生理的な効果はさておき、あの音の心理的効果には常に反応しています。
It calms us and pleases us, like watching waves against a beach.
浜辺に打ち寄せる波を見るように、人を落ち着かせ、喜ばせてくれるのです。
We respond to a cat’s purr as a calming stimulus and may have even genetically selected cats with more propensity to purr.”
私たちは猫のゴロゴロ音を心を落ち着かせる刺激と感じており、もしかしたら遺伝的に喉を鳴らしがちな猫を選んでいるかもしれません。」
propensity「傾向、性質、性癖」。
ゴロゴロ音は人間にも大きなメリットがある・・・何かそんな気はしています(笑)。
自然界の音、例えば蝉の声も周波数的な事なのか、あれを人間が真夏の暑い時期に聞く事には身体や心を癒す意味があるとか。
ならば猫の発する音にも、そんな効果があってもおかしくないかな?と思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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