先日から「The complicated truth about a cat’s purr -「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」を読んでいます。
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(1)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(2)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(3)
“It’s been speculated for decades that purring was a form of communication.
「何十年も前から、ゴロゴロ音はコミュニケーションの一種と推測されてきました。
In the early 2000s we hypothesised that purring has other purposes besides this.
2000年代初頭、私たちはそれには他の目的もありそうだと考えたのです。
hypothesise「思う、想像・予測する、推測・推定する」。
Work by Elizabeth von Muggenthaler, Karen Overall, and others has led to a better understanding of the purpose of the purr.
Muggenthaler氏、Overall氏などの研究により、喉鳴らし音の目的についての理解は深まりました。
It’s likely that purring has communication, appeasement, and healing properties,” Weitzman says.
どうやらそれには、コミュニケーションや鎮静、癒しの効果があるようです」とワイツマン氏。
appeasement「慰撫(いぶ)、鎮静、緩和、譲歩、宥和政策」。
Cats begin purring when they are a few days old, which helps their mothers locate them for feeding time.
猫は生後数日で喉を鳴らし始め、それは餌をくれる母猫に自分の居場所を知らせるのに役立つ。
This may persist with some adult cats who purr as they feed – or who purr beforehand as they try and convince a human it’s dinner time.
食事時や、夕食時を人間に分からせるために喉を鳴らす成猫は、それをずっとやり続けているのかもしれない。
persist with~「貫く、貫き通す、つらぬき通す、固執する、やり通す、主張し続ける」。
Some will purr loudly when they are cautiously investigating new environments
また新しい環境を慎重に探索している時に、大きく喉を鳴らす猫もいる。
(my own cat purrs loudest when it’s exploring the back of the wardrobe).
(うちの猫は、タンスの奥を探検中に一番大きく喉を鳴らす。)
Cats may also purr after they’ve been startled, or after stressful episodes like being chased by a dog.
猫は更に驚いた時や、犬に追いかけられた時など、ストレスを感じた際にも喉を鳴らすことがある。
startle「びっくりさせる、跳び上がらせる、はっと驚かせてさせる」。
猫ってびっくりすると、本当に1メートルくらい跳び上がりますよね。
ああいう時は、ゴロゴロと喉を鳴らしていたのかも・・・。
猫はあんまり脅かすと寿命が縮むと言うので、なるべく気を付けているんですが、猫自身もそんな時は、喉鳴らしで自分を癒しているのかも?しれませんね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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