先日から「Japan’s special take on a packed lunch -「日本の駅弁への思い入れ」を読んでいます。
・「日本の駅弁への思い入れ」(1)
・「日本の駅弁への思い入れ」(2)
・「日本の駅弁への思い入れ」(3)
・「日本の駅弁への思い入れ」(4)
As no dining car existed in the early days of train travel, merchants would make sales to passengers through the windows or at platform shops.
当時は食堂車もなく、売り手は窓越しやホームの売店で販売した。
A decade later, stations began offering distinctive tastes of their town, and an industry was born.
その10年後、各駅がその町特有の味を提供するようになり、産業が生まれる。
distinctive「特色のある、特有の、弁別的な、示差的な、特色を示して」。
Today, more than 2,000 kinds of ekiben are available, often from local, family-run businesses.
現在では2,000種類以上の駅弁が販売され、その多くは地元の家族経営の会社で作られている。
More than just something to eat, ekiben is another way to experience a locale.
駅弁はただ食べるだけでなく、その土地を体験する方法の一つなのだ。
Just as you would visit a temple in Kyoto, another must-do is to try Wagyu Bento (or any other of the many famous Kyoto ekiben available) when you leave from Kyoto Station.
京都でお寺を参拝するように、京都駅を出たら「和牛弁当」(あるいは他の京都の有名な駅弁)を食すのもよいだろう。
Hatsuko Matsumoto, who works in Tokyo, adds, “Ekiben can be a kind of memory device of travel…
東京で働くマツモトさんはこう付け加える「駅弁は旅の記録デバイスのよう・・・
It reminds you when, where and with whom you ate, even after returning home.”
いつ、どこで、誰と食事をしたのか、帰宅後も思い出すことができます。」
昔の映画などで、列車の乗客が窓から身を乗り出して、お弁当や飲み物を買うシーンを見る事がありますね。
私が子供の頃は、売店で買える飲み物は、使い捨て水筒に入った緑茶が定番だった記憶・・・それか細いスチール缶のソフトドリンク(ペットボトルなんて無い・笑)。
ですがペットボトルと違って持ち運べないので、一度開封したら飲み切らないといけない。
子供ではそれは難しく、母が残りを飲んでくれたり。
祖母はいつも好きな時に適量飲めるよう、砂糖を入れて甘くした紅茶を魔法瓶に入れて、遠出の時は飲ませてくれました。
駅弁に限らず、確かに旅先の飲食の思い出は、鮮やかに記憶に残るものかもしれません。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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