先日から「Why Japan is so successful at returning lost property – なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」を読んでいます。
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(1)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(2)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(3)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(4)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(5)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(6)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(7)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(8)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(9)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(10)
“The collectivist view is about belongingness.
「この集団主義的な見方は、帰属性から来るものです。
To be ousted from the group you belong to would be the most significant trauma for mental health,” says Behrens.
集団から外されることは、精神衛生上、重要な心的外傷になりえます」とベアレンズ氏。
ousted from~「~から除名される、外される」。
“It is so important to belong to some group in some way.
「何らかの集団に何らかの形で属していることが重要なのです。
Doing a good deed, returning a wallet; you feel that in the future someone else will do the same.”
善行は財布に返ってくる:きっと将来誰かがあなたに同じようにしてくれることでしょう。」
Doing a good deed, returning a wallet「善行は財布に返ってくる」、これは「情けは人の為ならず」みたいな意味かと思います。
人はどこかに帰属している意識を持てないと、仲間外れにされると心に傷を受ける。
なので、他者をあたたかく輪に迎えてあげれば、自分もいつか誰かにそのようにしてもらえる、という感じでしょうか。
“That is something that I believe is instilled in us,” she says.
「それが私たちが心に持っている思いだと信じています。」
“There is a beauty instilled in us to do something for the other.
「私たちは他者のために何かをするというのは美しいことだという教えを受けています。
When someone hands something in to the police, they are not trying to get something back.
誰かが交番に届け物をする時、何か見返りを求めてするのではありません。
What if the person is in trouble or needs those things?”.
ただ落とし主が困っているかも?と思うのです。」
これは本当にそういう人がほとんどだろうと思います。
私がスーパーで落とした指環を届けて下さった方も、何ならそのまま持ち帰ることも出来たでしょうが、届けて下さった。
これはただただ善意でしかなく、こういうことがあると、自分も同じような状況があれば、きっと同じようにしようという気持ちになります。
Doing a good deed, returning a wallet「善行は財布に返ってくる(情けは人の為ならず)」、これは正に真理だなあと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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