先日から「Why fabric fraud is so easy to hide -「布地の偽装はバレにくい」を読んでいます。

布地の偽装はバレにくい


・「布地の偽装はバレにくい」(1)
・「布地の偽装はバレにくい」(2)
・「布地の偽装はバレにくい」(3)
・「布地の偽装はバレにくい」(4)
・「布地の偽装はバレにくい」(5)
・「布地の偽装はバレにくい」(6)
・「布地の偽装はバレにくい」(7)
・「布地の偽装はバレにくい」(8)
・「布地の偽装はバレにくい」(9)

Digital traceability systems – often blockchain-based – can also strengthen supply chains.
またデジタルトレーサビリティシステム、しばしばブロックチェーンを利用するそれは、サプライチェーンを強く出来る。

But they are not immune to fraud, and don’t offer the additional cross-check that a physical tracer does.
それでも不正行為は防ぎ切れず、物理的追跡機構のような追加チェックも出来ない。

“For traceability, we are talking about blockchain all the time,” says Ospital.
「トレーサビリティについては、ブロックチェーンの話ばかりしています」とオスピタル氏。

“That’s true that blockchain is connecting many companies […] But if you declare some false information, and nobody is verifying this information, it doesn’t work.”
「ブロックチェーンが多くの企業をつないでいるのは事実です・・・しかし何か誤った情報を宣言し、誰もその情報を検証していなければ、うまくいきません。」

Alongside individual companies tracking their own products, wider testing is also tackling some instances of fraud.
各社による自社製品のトラッキングだけでなく、より広範なテストを行うことで、一部の不正行為に対処している。


instance「実例、事例、実証、場合、事実、段階」。

With Gots and Textile Exchange, the Organic Cotton Accelerator (OCA) developed a method to extract DNA from cotton and screen for genetic modifications known to have been made to the crop in countries like the US, India and China.
オーガニックコットン・アクセラレーター(OCA)は、ゴッツ社、テキスタイル・エクスチェンジ社と共同で、綿花からDNAを抽出し、アメリカ、インド、中国などで行われた遺伝子組み換え作物をスクリーニングする方法を開発した。

Because organic certification requires the use of non-GM seed,
これはオーガニック認証は非遺伝子組み換え種子の使用を義務付けているためで

high levels of GM material in a batch of “organic” cotton suggest something is not right.
「オーガニック」コットンと称された物に高い確率で遺伝子組み換え物質が含まれることは、何かが正しくない事を示している。

“We have a reliable form of testing GM presence in organic products,”
「オーガニック製品に含まれる遺伝子組み換え物質の有無を調べる、信頼できる方法を得ました」

says Bart Vollaard, executive director at OCA.
と語るのはOCAのバート・ヴォラード事務局長。

“That didn’t really exist a few years ago.”
「数年前にはなかったものです。」



まあ結構な確率で「誤表示」された繊維製品が出回ってるってことなんですね。

良い素材だと信じて消費者は高い金額を払っているわけですから、これは正して欲しいことであります。

天然繊維かどうかは、切れ端を少し燃やすと大体判別が出来ますよね。

石油由来の繊維が含まれている場合は、燃えかすが黒い、プラスチック状の塊にまとまります。

天然繊維であれば、ホロホロと崩れます。

ただそれが「オーガニックかどうか」を確かめるのは無理なので、偽物が市場から追い出されるまでは、オーガニックではない(したがってそれらより安価な)ものを選ぶのも一つの対抗手段かなと思っています。


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