東進カリスマ講師・安河内先生の
「美イングリッシュ検定」の前回からの続きです。

Q2. 繁華街まで行きたいんですけど、道を教えてくれませんか?

真っ先に「汚イングリッシュ」判定されたのは、劇団ひとり。

「繁華街」を英語で何と言うか、また「道を教えて」を何と言うか?
そこがポイントという話でしたが、みんな「繁華街」に苦労しているようでした。

劇団ひとりは night town「夜の街」でペケ。


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キスマイの藤ヶ谷くんの考える繁華街は neon city「ネオンの街」。

ただしこの neon city は、この企画を安河内先生と共に監修していたネイティブから
「この言い方は(間違いだけど)カッコいい!」と絶賛だったそうです。

しかし teach は「教室で先生が生徒に教える」ような場合の「教える」なので
「道を教える」ようなときには用いないという指摘がありました。



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ここで「道を教えて」は show もしくは tell で以下のような表現になるとネタ明かし。

口頭で教わるような場合には tell でもOKだが
一般的に道順は身振り手振りを交えて説明するものなので、
そうなると show が一番しっくりくるのだそうです。



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国立大学出身のプライドをかけて挑んだ大久保さんは
イマイチ話がまとめられず、こちらも汚イングリッシュ。

「繁華街」を他の言葉で伝えようとして
かえってややこしくなってしまったパターンでしょうか。



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そしてこの2問目を制したのは高畑淳子さん。
実は子供のころから外国人に憧れを持っており、コツコツと英語を勉強してきたそうです。



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というわけで「繁華街」は downtown.

downtown というと「下町」を思い浮かべそうだが
NYのマンハッタン島をイメージすると分かりやすいという話で、uptown は山の手・住宅街。

一方の downtown は金融・経済の街、
タイムズスクエアなどの人が集まるスポットが集中している = つまり繁華街、という説明でした。

これなんかも知らないと、いくら考えても出てこない単語ですよね。



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ちなみに安河内先生の模範解答は

Please show me how to go downtown.
繁華街まで行きたいんですけど、道を教えてくれませんか?


この答えは実際のところ、繁華街まで行きたいんですけど・・・なんていう表現は入っておらず
「繁華街までの道順を教えてください」という感じですね。

日本語の文章を、一旦英語で組み替える、忠実に訳そうとしていない
ここがゲストさんたちと、安河内先生の答えの大きな違いだと思います。

これって実は英語をモノにする上で、大きなポイントかもしれません。
ラクラク英語マスター法」にも、このあたりの話は出てくるんですよ。

結局、downtown が出てきたのは高畑さん一人という結果でした。

しかしシルク姐さんの答えも毎回こなれているというか、一番自然な気がしますし
菊川さんの回答例などは、文法力のある人の答えだなと思いました。
これなら繁華街という単語が分からなくても、伝わりそうな気がしますね。


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この2問目では downtown という単語が出てくるかどうか?がカギでしたが

正しい単語が言えれば、相手は分かってくれる

ということで答えを知ってしまえば、なぁ~んだ、という話なんですが
意外に簡単な単語が出なかったりするんですよね。



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他にも downtown とセットで覚えておきたい単語として、
上記のような単語がピックアップされていました。


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