ザ・メンタリスト シーズン3 第23話より:
tough it out
(欲求を)我慢する、(困難に)辛抱強く耐える
婚約者ヴァンペルトが電話に出ないので、
彼女の様子を見にCBIにやってきたFBIのオロフリン。
リグズビーから仕事で忙しくしているだけだと聞き、一安心するが
彼女に会えない寂しさをポロリとこぼす。
そこでリグズビーはこっそりオロフリンに彼女の居場所を教えることに。
Thanks. Appreciate it.
ありがとう。 感謝するよ。(オロフリン)
But I’ll probably tough it out, you know?
でも行くのは我慢しておくよ。(オロフリン)
I don’t wanna be too clingy. Women hate that.
あまり束縛したくない。 そういうの女性は嫌がるだろ。(オロフリン)
Right.
そうだな。(リグズビー)
I’ll see ya.
じゃあまた。(オロフリン)
tough it out は「(欲求を)我慢する、(困難に)耐えぬく」。
オロフリンは自分から tough it out 「我慢するよ」と言っていますが
もし誰かから tough it out! と言われたら、
それは「我慢しろ!、文句を言うな!」と自分が諫められている事になります。
clingy 「べたべたする、(恋人や友達と)常にべったり」、
これは cling 「ぴったりくっつく、しがみつく」が元になっている単語です。
また cling wrap(film) と言うと「食品用のラップ(サランラップ)」の事で
これを聞くと何となく、cling の意味がイメージ出来ると思います。
恋人があまりに clingy だったら、まさにラップでぐるぐる巻きにされたような
窒息しそうな息苦しさを覚えるでしょう。
ドラマの舞台であるアメリカでは特に clingy な人は鬱陶しがられるみたいで
雑誌やウェブの恋愛相談コーナー等では
how to be less clingy(どうしたら束縛せずに居られるか)といったテーマが
よく取り上げられています。
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