ザ・メンタリスト シーズン3 第23話より:
be man enough to~
~するに十分な度量・力量がある、~するに足るくらい大人だ
結婚式を間近に控え、毎日ラブラブのヴァンペルトとオロフリン。
だがCBIではジェーンを中心としたレッド・ジョン逮捕作戦が密かに進行していた。
ヴァンペルトも婚約者オロフリンにも内密で作戦の一翼を担い、
この数日捜査に出向いている。
一方オロフリンは急に電話に出なくなったヴァンペルトが気がかりで
CBIに彼女を訪ねて来る。
だが作戦を口外する事は出来ないので、リグズビーは適当にはぐらかすのだった。
You seen grace? She’s not answering her phone.
グレースを見なかった? 電話しても出ないんだ。(オロフリン)
Uh, no. She’s kind of super-busy right now.
えーと、見てない。 彼女いま超忙しいんだよ。(リグズビー)
(中略)
Oh, that’s too bad.
そっか、参ったな。(オロフリン)
Oh, what, you can’t live without her now?
おいおい何だよ、もう彼女無しでは生きていけない?(リグズビー)
Well, what can I say? All right, I miss her when she’s not around.
まあその、何て言やあいい? そうだな、彼女がそばに居ないと寂しい。(オロフリン)
I’m man enough to admit it.
男らしく認めるさ。(オロフリン)
super-busy「超忙しい」。
このように super~ と付く場合、その後に来る単語を強調する役割を果たします。
super-fast「超早い、めちゃくちゃ早い」、super-good「超良い」など
カジュアルな言い方ですが、口語でよく使われると思います。
what can I say? 直訳すると「私は何を言えるだろう?」、
つまり「何て言えば良いかな、弱ったな」という意味で、
ここではリグズビーの指摘に照れる気持ちを表していると思います。
そして be man enough to~ は「~するに十分な度量・力量がある、~するに足るくらい大人だ」
ということで、オロフリンは男性なので「男らしく」という解釈になっています。
ヴァンペルトはリズボンに bridesmaid(花嫁の付き添い)を頼んでいるようで
bridesmaid 用のどピンクのドレスを試着させられ、
リズボンがウンザリした顔をするシーンがあります。
幸せ過ぎて、リズボンにどピンクドレスなどあり得ないという事が
吹っ飛んでいるようです(年齢を考えてあげて・笑)。