ザ・メンタリスト シーズン5 第9話より:
shine a light on~
~に光を当てる、~のヒント・手がかりを得る
ゴルフ上で男性の遺体が発見される。
被害者はレムという男性で、
ギャング団のメンバーだった過去がある事が分かったが
妹によれば彼はとっくの昔に足を洗ったという。
かつてギャング対策課に居たチョウは
遺体の様子からギャングの仕業っぽいと推測するが・・・。
Dumping the body out in the open like that feels like a gang hit.
あんな風に遺体を堂々と遺棄するのは、ギャングの仕業っぽい。(チョウ)
His sister was adamant that he was done with that life.
妹は、彼はもう足を洗ったとはっきり断言してた。(リズボン)
Maybe that life wasn’t done with him.
彼がそう思っていただけかも。(チョウ)
Go upstairs, talk to somebody in gangs.
上に行って、ギャング対策課を当たって。(リズボン)
See if they can shine any light on this.
何か事件の手がかりがないかどうか。(リズボン)
out in the open「隠さずに、堂々と、表立って」。
adamant「断固として、(意思、態度等が)きわめて固い」。
ダイヤモンドは非常に硬い物質として知られていますが
古代ではギリシャ語、ラテン語でアダマス(adamas「硬い石」)と呼ばれていました。
その adamas から派生したのが英語の adamant、
それを知ると adamant の意味が簡単にイメージできます。
レムの妹は、お兄さんはもうギャングから足を洗ったのだと
ダイヤのごとく固くはっきりと主張した、という感じですね。
次のチョウのセリフは、
リズボンのセリフ he was done with that life(彼はその生活とは手を切った)を受けて
that life wasn’t done with him(その生活の方は彼と手を切ってなかった)、
=「彼がそう思っていただけ」と、小洒落た返しになっていると思います。
そして shine a light on~ は「~に光を当てる、~のヒント・手がかりを得る」。
直訳すると「~に照明を当てる」、
つまり答えや解決が欲しい物事についてヒントを得るとか、
手がかりになる情報を見つける、といった意味になります。
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