ザ・メンタリスト シーズン1 第18話より:

pot meet kettle
どっちもどっち、五十歩百歩


CBIのリズボンチームでは、担当事件が解決すると
皆でピザを食べるのが恒例の儀式になっている。

今回の暗示殺人もセミナースタッフのリックが犯人ということで
捜査は落ち着いたが、ジェーンはどうしても彼が真犯人とは思えずにいた。

そのため恒例のピザをすすめられても食べたがらないジェーンに対し
リズボンは物事を深読みし過ぎだと説き伏せる。

I didn’t eat all this cheese and grease for nothing.
私は意味もなくチーズと脂の塊を食べたって言うの。(リズボン)

This cased is closed.
この事件は解決したのよ。(リズボン)

You’re just seeing suggestion everywhere, Jane.
あなたは何にでも裏があると思うのね、ジェーン。(リズボン)

You’re too suggestible.
深読みし過ぎよ。(リズボン)

Mm…
うーん・・・。(ジェーン)

Oh, right, too much of a control freak for that?
あ、分かった、私が仕切り屋だって言いたいわけ?(リズボン)

Pot meet kettle.
どっちもどっちですよ。(リグズビー)


control freak 「何でも自分で決めたがる人、仕切り屋」。

そして pot meet kettle は「どっちもどっち、五十歩百歩」という意味で、これは

The pot calls the kettle black.
鍋がやかんを黒いと言う。(目くそ鼻くそを笑う)


という英語の諺を省略した表現です。

まあドラマを見ていると、この時点ではまだ始まって30分くらいしか経っていないので
まだ続きがあるな?と分かってしまうんですが(笑)
ザ・メンタリストに限らず、海外ドラマの毎回工夫を凝らした筋立てには感心してしまいます。



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