ザ・メンタリスト シーズン6 第16話より:
in a relationship
交際している
ジェーンの作戦を実行する事となったFBI。
ジェーンとリズボンを架空の美術品専門詐欺師に仕立て上げ
FBIが差し押さえている豪華な屋敷を、保管庫の盗難美術品で飾り立てる。
この屋敷でパーティを開き、ターゲットをおびき寄せる作戦で
実行部隊以外の捜査官は、オフィスで皆の様子をモニタリングしている。
臨時でジェーンらとチームを組んだ美術品盗難の捜査官・パイクは
リズボンの事が気になる様子で、IT捜査官のワイリーにジェーンとの関係を尋ねる。
Where did the house come from?
この家は一体どうしたんです?(ワイリー)
Mm, it’s a drug forfeiture, on loan from the D.E.A.
ああ、麻薬局が差し押さえたものを借りた。(パイク)
So, what’s the story with Jane and Lisbon?
で、ジェーンとリズボンの関係は?(パイク)
She was working for the California Bureau of Investigation in Sacramento,
彼女はCBIで働いていた時、(ワイリー)
and then his wife and child were…
ジェーンの家族が・・・(ワイリー)
No, I mean, are they in a relationship? A couple?
いや、そうじゃなくて、二人は付き合ってるのか?(パイク)
No, no. I used to think so, but they’re not. I don’t think.
いいえ。 そう思ってましたが、違います。 多分違う。(ワイリー)
forfeiture「(財産等の)没収、没収物、喪失、失効」。
what’s the story?「どうなっているの?、どんな展開になってるの?」。
story「物語、話、うわさ」はどんな感じ?ということで
今に至るまでの話を聞かせて、事情を話して、どんな展開になってるの?
など、自分がいまいち分かってない部分を人から聞き出す、
主にそんな時に使われると思います。
ここではリズボンを良いなと思っているパイクが
彼女と仲が良さそうなジェーンは付き合っているのかどうか?
それをワイリーから聞き出したい、ちょっと教えてよ、という感じですね。
でも素直なワイリー君は、察してくれない。
そこでズバリ are they in a relationship?(彼らは付き合ってるの?)と
単刀直入に来ました。
in a relationship は「交際している」。
お互いに相手を正式なパートナーとしての交際、関係も周囲に公表していて
結婚も視野に入れているような、割と真剣な付き合いを指す場合が多いようです。
go out も決めた相手と交際中、という感じがあると思います。
relationship より軽いニュアンスでは seeing「会っている」、
dating「デートしている」などで、これらは他にも恋人候補がいるような
一人に絞る相手を探している段階、という感じがある気がします。
ジェーンもリズボンも軽く異性とくっつく人ではなさそうですし、
この二人が「付き合っている」としたら、
やっぱり in a relationship がふさわしい表現なんだろうと感じます。
普通にリズボンは美人で印象も良いので、
逆に今まであんまり浮いた話がなかったのが不思議ですよね。
最後はジェーンとリズボンのロマンスが話の軸になるんでしょうか?
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