ママと恋に落ちるまで シーズン4 第19話より:
in one sitting
一気に、一回で
人は誰でも年を取り、若い頃のような無茶は利かなくなるもの。
テッドは自分を戒めるため、マータフ・リストという
年に似合わない事を書き留めて、時たま見返すようにしている。
マータフとは映画「リーサル・ウェポン」で
若き刑事・リッグスとコンビを組んでいるベテラン刑事の名で
彼の口癖は、I’m too old for that stuff(俺も年を取った)。
テッド、マーシャル、バーニーのアメリカ組は「リーサル・ウェポン」の話で盛り上がるが
カナダ出身のロビンは、あれはカナダ映画のパクリだと言う。
It’s sad to admit, but as you get older,
認めるのは悲しいが、年齢を重ねると、(テッド)
there’s just certain things you can’t do anymore.
ある種の事はもう出来なくなる。(テッド)
That’s why I have this list,
だからこのリストを作ったんだ、(テッド)
so I never make the mistake of thinking that I can still pull an all-nighter.
そうすりゃ、まだ徹夜が可能だなんて勘違いも防げる。(テッド)
I’m too old for that stuff.
俺も年を取った。(マーシャル)
Or eat an entire pizza in one sitting.
またはピザの一気食いとか。(テッド)
I’m too old for that stuff.
俺も年を取った。(マーシャル)
(中略)
By the way, how good is Lethal Weapon?
「リーサル・ウェポン」は良い映画だよなあ。(マーシャル)
Oh, I don’t know. It’s kind of a rip off.
どうかしら。 あれってパクリでしょ。(ロビン)
Old guy paired up with a young, renegade cop.
ベテランと若く反抗的な刑事のコンビ。(ロビン)
Sound familiar? Mackleroy and LeFleur.
ピンときた?「マッケロイとラフルール」。(ロビン)
Don’t tell me you guys have never seen Mackleroy and LeFleur.
まさか知らないの?(ロビン)
It’s the greatest Canadian action movie of all time.
カナダ最高のアクション映画よ。(ロビン)
pull an all-nighter「徹夜する」。
I’m too old for that stuff(そういった事[をする]には自分は年寄り過ぎる)
=「俺も年を取った」。
これはアラフィフの身としては、結構使えそうです(笑)。
徹夜、一気飲み、一気食い、交通費節約のために一駅歩く、
化粧を落とさずに寝る、バックパッカー・・・I’m too old for that stuff.
そして in one sitting は「一気に、一回で」。
直訳すると「一回の着席で」といった感じでしょうか、
その時に全部まとめてやってしまう、という事ですね。
rip off「盗む、略奪する、ぼったくる」。
rip「引き裂く、破く」off「逃げる(その場を離れる)」ということで
アイディアを引きちぎって逃げる=「パクる」という意味でも使われるんですね。
renegade「脱党者、背教者、裏切者、反抗して追放された者」。
sound familiar?(聞き覚えがあるんじゃない?)=「ピンと来た?」。
しかしどうやらアメリカ組は、全くピンと来ない様子・・・。
※「ママと恋に落ちるまで」は Amazonプライムで視聴出来ます。
怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>
- 投稿タグ
- ママと恋に落ちるまで, 海外ドラマ