ホワイトカラー シーズン2 第9話より:

I’m returning the favor.
恩返しをさせてくれ。


ニールはアレックスとオルゴールを再び盗み出し、元の所有者に返すという密約を交わし、
ピーターの待つ張り込み用の車に戻る。

ピーターは、部下のダイアナに秘密裏に調べさせていた
ケイト殺害に関わる情報を、ニールに話す決心を固めていた。

ピーターは、ニールが口や態度には出さないが、
ケイトが亡くなってからの数ヶ月を一人で耐えていたこと、
そして自分を信頼して、ケイトに関する捜査を任せてくれたことに感謝していると
話を切り出す。

今回のフレーズは、そんなニールの気持ちに応えるため
ピーターがケイトに関する情報を彼に打ち明ける、というシーンで登場します。

return a favor は「恩返しをする」。

実際には、こんなセリフになっています。

You won’t admit it, you won’t show it.
お前は認めないだろうし、そぶりも見せない。

But I know how difficult these last few months have been to you.
しかしこの数ヶ月、お前が苦しんでいたことは分かっている。

I’m glad that you trusted me.
私を信頼してくれて嬉しいよ。(ピーター)

Of course.
もちろんだよ。(ニール)

I’m returning the favor.
私にその恩返しをさせてくれ。(ピーター)


ピーターみたいな上司って、いいですね。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>

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