ザ・メンタリスト シーズン2 第9話より:

take(have) a pop at~
~を殴る、身体的もしくは言葉で激しく攻撃する


宝石店襲撃の容疑者として名が上がったものの、何者かに射殺されたドイル・マーフィー。

彼のかつての義理の兄・ドナルドを取り調べ中のチョウは
マーフィーはドナルドの妹への暴力が理由で離婚したという経緯から、
妹への暴行に対する復讐ではないのかと問い詰める。

だがドナルドは妹はそうされても不思議ではないし
その上、マーフィーには20万ドル以上を貸していたと話し
そんな大金を貸している自分がするはずがないと反論されてしまう。

He owed you. How much?
彼はあんたに幾ら借りてた?(チョウ)

200 grand and change.
20万ドルちょっと。(ドナルド)

(中略)

And he still owes you 200 grand.
で、彼は未だ20万ドルの借りがあると。(チョウ)

One, my sister is a goblin shark.
第一に、俺の妹はサメみたいな女でな。(ドナルド)

Gandhi would take a pop at her.
ガンジーだってブン殴るだろうよ。(ドナルド)

I got no beef with Doyle over that, believe me.
だから暴力の件に関しちゃあいつに文句はねえ、本当だ。(ドナルド)

And two, this money is what I’m telling you.
第二に、あんたに話したように金の事情がある。(ドナルド)

Why would I kill a guy who owes me that much money?
何で俺が金を貸した相手を殺さにゃならん?(ドナルド)


take(have) a pop at~ は「~を殴る、身体的もしくは言葉で激しく攻撃する」という意味で
・・・いかに強烈な妹なのかが伺えるセリフですね。

have a beef with~ 「~に不満(文句)がある、~のせいで苛立つ」という意味のスラングです。

ここでは博愛主義のガンジーだって思わずブン殴りたくなるような酷い女、
自分の妹はそういう女だから、例え暴力を振るわれても文句はない、と言っています。



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