ザ・メンタリスト シーズン1 第6話より:
break the ice
口火を切る、緊張をほぐす、道をつける
転がっていた手首はラスベガスのカジノ経営者・ジムのものと判明、
調査の結果、手首は彼の死後に切断されたものと分かる。
そこで彼の家族に話を聞きにゆくリズボンとジェーン、ヴァンペルトは
彼の娘婿でジムのカジノでサクラをやっているダニエルに不審な点を見つける。
I’m a glorified house player.
俺は張りぼてのハウスプレイヤー。(ダニエル)
What’s a house player?
ハウスプレイヤーとは?(ヴァンペルト)
Jim pays me to herd the whales, the big money gamblers.
ジムのクジラの相手役を務めるのさ、つまり大口の客の。(ダニエル)
I play with casino money to break the ice, get the heavy action going.
俺はカジノの金を使って道をつける、クジラに大金を張らせるためのね。(ダニエル)
glorified 「栄光を与えられた、輝かしい、見せかけの」。
そして break the ice は「口火を切る、緊張をほぐす、道をつける」ということで
ここでは大口客を上手く乗せて、大金を掛けたくなるムード作りをする、
といった意味で使われています。
カジノ王の娘と結婚して、義父のカジノで義父の資金でVIP相手にギャンブルをするお仕事、
探してもめったに無い、カジノ好きにはたまらない職業であります。