ゴシップガール シーズン2 第1話より:

get in the way
障害になる、妨げになる、邪魔になる


ダンは別れてしまったセリーナの事が忘れられず、
作家として著作を発表するチャンスもふいにしてしまう。

様々な女の子とデートもしてみるが、上手く行かず
ついにセリーナの滞在するハンプトンへ行き、もう一度話をしようと決意。

セリーナの祖母の手助けを得て、彼女のいるパーティー会場で
ようやく再開を果たすのだった。

I haven’t been able to get you out of my head all summer.
この夏中、君の事が頭から離れない。(ダン)

I was hoping when I saw you, I would know that we did the right thing,
別れの決断は正しかったと思えたら良かったけど、(ダン)

but I don’t feel that way.
全然そうは感じられないんだ。(ダン)

(中略)

I miss that little laugh of yours.
君の笑顔が恋しかった。(ダン、セリーナにキスする)

…When words get in the way, there’s really only one thing left to do.
・・・言葉がいらない時は、することは一つだけよね。(ゴシップガール)

Let’s get out of here.
ここを出ようよ。(ダン)


I haven’t been able to~(~を、ずっと出来ずにいる)。

ずっと、とはいつからかと言うと、セリーナと別れた時からであり
その時から今の今までずっと、というダンの思いが現在完了で表されています。

get in the way は「障害になる、妨げになる、邪魔になる」、
直訳すると「(何かが)道に侵入してくる」=「障害になる」。

ここでは思いを示す手段としてキスがあったので
words get in the way(言葉は邪魔になる)という解釈になっています。

ハンプトンはSATCでも登場していましたが、裕福なニューヨーカーの集まる避暑地で
フィッツジェラルドの名作「華麗なるギャツビー」の舞台にもなった
リッチな人々の別荘と、彼らをお客に見込んだ高級ショップが溢れる場所です。

   


日本で言うと(東京からは遠いけど)軽井沢にあたる感じなんでしょうか、
何とも優雅な夏休みですね。



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