ゴシップガール シーズン1 第9話より:

When the cat’s away, the mice will play
鬼の居ぬ間に洗濯


「ゴシップガール」は4人の主要人物の行動を謎の女の子・ゴシップガールの視点から
レポートするという形になっています。

毎回オープニングにこのゴシップガールのナレーションがあり、
物語の進行に合わせて所々に彼女のセリフが入ります。
(SATCのキャリーの役割という感じ)

誰も正体を知らないゴシップガールはその名の通り、
いつも4人のゴシップを街のどこかから捉えていて
それをオンラインで皆に配信するという、パパラッチ的な活動をしているんですが
今回は感謝祭で忙しいらしく(?)16時間は家族ディナーの“おかわり”以外
何も配信しないから安心して、というメッセージです。

As per gossip girl’s thanksgiving tradition,
ゴシップガールの感謝祭の伝統により、(ゴシップガール)

I’m trading my laptop for stove top.
パソコンはコンロに換わるわ。(ゴシップガール)

And for the next 16 hours, the only thing I’m dishing is seconds.
今から16時間の間、私が配るのはおかわりのみ。(ゴシップガール)

When the cat’s away, the mice will play.
鬼の居ぬ間に洗濯、よ。(ゴシップガール)

Have fun, little rodents.
楽しんで、ネズミちゃんたち。(ゴシップガール)


as per~「~により」。

trade for「交換する」。

stove「コンロ」。

私たちはストーブと聞いたら石油ストーブ、暖房器具をすぐに思い浮かべますが
英語では「暖房ストーブ」に加えて「調理コンロ」の意味もあります。

今日はいつもゴシップを配信するパソコンを調理コンロに切り替える、
つまりお料理する日、というわけですね。

Thanksgiving「感謝祭(サンクスギビング)」は、
アメリカとカナダで毎年11月の第4木曜日と決まっている祝祭日で
一年の実りに感謝を捧げる日であり、家族でご馳走を存分に楽しむ日です。

感謝祭ではローストターキーとパイが欠かせないご馳走のようで
買いに行く人、作る人、色々居るようですが、
もし何かの事情でこれらのメニューが食べられない、
または家族と会えないとなったら、とってもガッカリしてしまう・・・
家族皆でターキーとパイの食卓を囲むことは、そのくらい大切な事のようです。

そういうわけでさすがのゴシップガールも、この日ばかりは休みを宣言。

dishing 「(食べ物を)盛り付ける、よそう」。

seconds 「お代わり」。

とにかく皆、ご馳走をいっぱい食べるようですね(笑)。

そして When the cat’s away, the mice will play は
直訳すると「ネコが居なくなったらネズミが遊ぶ」、
それが転じて「鬼の居ぬ間に洗濯」となります。

その後のセリフで rodent 「げっ歯類、ネズミ」とありますので
自分はネコ(鬼)、そして皆はネコの獲物のネズミちゃん、というわけですね。

前に機会を得てアメリカで食べたホームメイドのパイは、
日本で売られている層が重なったサクサクのパイというより、
クッキーみたいなしっかりした生地でとても美味しく
市販の品ではアンナ・ミラーズのパイが近いと思いました。

中身はアップル、ベリー、パンプキンなど、家ごとに個性があるようで
熱いパイにホイップクリームやアイスクリームを乗せて食べるという天国の味、
そして地獄のようなハイカロリーがペアとなって、
クセになりそうな魅力がありました。

甘さ控えめ、カロリー抑え目の日本のデザートに慣れているので
アメリカ式には圧倒されますが、たまに食べると大変美味しくて
日本のケーキ屋さんでも、あのホームメイドっぽい生地のパイが
もっと増えてくれるといいなと思います。

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