映画「ラッシュ / プライドと友情」より:

see something through
(難しい事を)やり遂げる


激闘の76年シーズンが終了し、オフシーズンをそれぞれに過ごすジェームスとニキ。

偶然イタリアの空港でお互いを見かけて、立ち話をするが
すでに来シーズンの準備を黙々と行うニキとは対照的に、派手に遊びまくるジェームス。

辛いシーズンを乗り切ったのだから、しばらく羽を伸ばしたいというジェームスだが
ニキは、君のレースは一か八かのギャンブルであり、
死ななかったのは運が良かっただけ、決してプロの勝ち方ではないと言うのだった。

When do you start testing? Next week?
いつからテスト走行をするんだ? 来週?(ニキ)

No. What, are you nuts?
まさか。 何言ってる、頭おかしいのか?(ジェームス)

(中略)

I put my life on the line, and I saw it through.
俺は命をはって、とことんやり切ったばかりだぜ。(ジェームス)

And you call that winning?
あれを勝利だと言うのか?(ニキ)

Yes.
もちろん。(ジェームス)

The risks were totally unacceptable.
あんなリスクは到底受け入れられない。(ニキ)

You were prepared to die. To me, that’s losing.
君は死を覚悟してた。 私にとっては負けと同じ事だ。(ニキ)

(中略)

You English, you’re such assholes.
英国人ってのは、全く間抜けだな。(ニキ)

You know my position. Twenty percent risk.
私の考えは知ってるだろう。 リスクは20パーセントまでなんだ。(ニキ)


put one’s life on the line 「(その人の)命をはる、命をかける」。

そして see something through は「(難しい事を)やり遂げる」。

衣服用の透ける素材をシースルー(see through)と言いますが、
これは「向こう側が透けてみえる」の意です。

この see through をもう少し広げて考えると
「全てを見通す、最初から最後まで通して見る」という意味につながり
そこから see something through「何かの最初から最後までを見通す」
=「やり遂げる」というイメージが出来そうですね。

特に、途中で投げ出したくなるような大変な事、
困難な事を「最後までやり切る」という意味で使われることが多いようです。

position 「位置、場所、立場、(物事に対する)姿勢・考え・見解」。

常々ニキは、レースにおいて死ぬ確率が20パーセント以内であることが
自分が出走するかどうかの判断基準であり
それ以上のリスクは報酬に見合わないと考えていたようです。

ひきかえジェームスはどんな無茶でもやってしまう、
それでは安定した成績は残せない、というわけですね。

ニキは完全にレースを一つの職業と捉えていて、ロマンや情熱といった、
不確かな物に惑わされないよう心掛けていた様子が伺えます。

しかしまあ、観客が引き込まれるのは
ジェームスのような天才肌タイプだったりするんですよね。

ドライバーとして人々の記憶に残るのか、記録に残るのか、
対照的な二人が真剣に切磋琢磨していた、この実話に基づいた映画は
いつ見ても、何度見ても魅了されます。


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