トゥルーブラッド シーズン3 第9話より:
blow up in someone’s face
(進んでいた計画や状況などが)ぶち壊しになる、突然中止になる
ラファイエットは母親を預けている病院の男性看護師と親密になる。
真面目な彼は、ラファイエットのVドラッグ売買という裏家業にショックを受け、
しばらく疎遠となっていたが
再会をきっかけに再び互いの感情が盛り上がる。
ラファイエットの働くサムのバーにやって来た彼を見たタラは
二人の仲にすぐにピンとくる。
The nurse from Meadow Glade? Is this a thing?
あの看護師でしょ? そういう仲なの?(タラ)
If you call two days in a row a thing.
2日続けて会うってのがそういうことなら。(ラファイエット)
For me, it’s a record.
俺には新記録だ。(ラファイエット)
Yeah, well, still plenty of time for it to blow up in your face.
悲惨な破局を迎えたりして。(タラ)
(中略)
I told him all the shit about me, and he keeps coming back.
あいつ、俺の全てを知っても去って行かないんだ。(ラファイエット)
I don’t know if he is a fool or a fucking miracle.
ただのバカなのか、それとも奇跡なのか。(ラファイエット)
If he can handle your mama, I’d go with miracle.
あんたのママを手なずけた人なら、奇跡だと思うよ。(タラ)
a thing「恋愛関係、特別な仲」。
in a row「連続で、立て続けに」。
If you call two days in a row a thing(もし2日連続で会う仲をそう呼ぶなら)。
plenty of time「たくさんの時間」。
そして blow up in someone’s face は
「(進んでいた計画や状況などが)ぶち壊しになる、突然中止になる」。
直訳すると「その人の目の前で吹っ飛ぶ」、
うまくいきかけていた事柄がいきなり吹っ飛ぶ、おじゃんになる
=「ぶち壊しになる、突然中止になる」。
still plenty of time for it to blow up in your face
(まだぶち壊しになる時間はたっぷりある)
=「悲惨な破局を迎えたりして」。
I told him all the shit about me, and he keeps coming back
(俺の最悪な部分も全部話したけど、彼は戻って来続ける)
=「俺の全てを知っても去って行かない」。
彼がVの売買をしてるのは、高額なお母さんの入院費を稼ぐためでもあり
モラル的に責められれば良くないけども、やらざるを得ない。
当初は彼氏も違法な稼ぎを得ているラファイエットを責めたわけですが
それでも戻ってきた、という状況です。
go with~「~にする、~を選ぶ、~に同意する、~に調和する」。
If he can handle your mama, I’d go with miracle
(彼があんたのママを操れるのなら、私は奇跡の方に同意する)。
タラと同じく、なんだかんだ、ラファイエットには幸せになってほしい・・・
一見ヌメッと妖しい雰囲気(色っぽいってことか?)だけど、
すさんだ環境でも腐りきらず、強い人だなと思います。
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