先日の英会話がテーマの「クローズアップ現代」では、フィリピンで日本人向けのオンライン英会話の会社で講師をしている人が紹介されていました。

彼女の場合は、日本人に英語を教える仕事についてから、前職の3倍の収入があるようになり、その結果、新築の家を建てることが出来たとのこと。

フィリピンには英語を話せる人がとても多いですが、その理由はやっぱり収入、良い条件の仕事を得るためというのが大きいんだろうと思いました。

最近も日本人の英語力は世界でも低いという記事を見かけましたが、そりゃあそうですよね、普段必要ないんですよね。

何の本だったか忘れましたが、日本は高度な学問の専門書籍でも、ほぼ日本語で読める環境が整っているけども、他国ではそうではなく、高等な専門分野を勉強するには、英語の専門書を読みこなす必要があるそうです。

なので高校、大学と一流の教育を求めて進んでいくには、英語の書籍が理解できないと話にならない、だから上を目指す人は皆、必死で英語をやる。

英語が出来ないと、高収入の仕事、より良い暮らしへの扉が開かないという事情がある、そこが日本と大きく違うという話でした。

ただ最近は、タクシーの運転手さんや理美容師、アキバのオタク向けカフェなど、今まで英語を必要とされなかった職種でも、どんどん英語熱が高まっている様子で、50代のタクシードライバーさんが会社で英語のレッスンを受けている様子が映っていました。

これまでは日本は金持ちの国として、行きたい人が外国に出る方が多かった。

しかし5~10年くらい前から観光立国として外国人を呼ぶ国になりました。

あたりを見回しても、大体、観光立国に舵を切るのはその国が落ちぶれていく時で、今では中国が金持ち国家として、かつての日本人のように世界中を行きかっています。

こればかりは時代の巡りあわせで、いつまでもずーっと金持ちで落ちぶれない国はなく、これから生きていく日本人は、英語が使えるかどうかが一つの境目になるような気がします。

現段階でも例えば英語で案内が出来る(通訳案内士の資格を持っている)と、タクシードライバーの場合で、賃金とは別に一時間2,000円の特別手当があるとか。

英語が出来るだけで、一日5時間で1万円の差が開くわけで、一ヶ月20日勤務として20万円!

そうなれば皆さん英語頑張りますよね。

色んなメディアで日本人は英語が出来ないと言われていますが、結局これまでは、切実に必要ではなかっただけで、これからは変わっていくと思います。

この流れで一番きついのは、学生時代はこんな将来が来るとは思っていなくて、中堅の社会人になった今になって、英語やらないとマズイ!となっている層かもしれませんね。

でも英語は一度習得してしまえば、あとはさび付かないように維持するだけ、そして生涯に渡って経済的な面だけでなく、様々な恩恵をもたらしてくれるものだと思いますので、頑張りがいはありそうです。


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