カナンアカデミーのライティングを、ぼちぼち続けています。

カナンアカデミーの学習方式は、英語圏の習慣やマナー、人種や文化、宗教、家族観といったテーマに沿ったビデオ動画(25分ほど)を見て、そのテーマで自分の言葉でエッセイを書くというものです。

エッセイを提出すると、日英バイリンガルの先生が添削とアドバイスをしてくれるので、それをもとに復習してライティング精度を高めていきます。

このビデオ動画が面白くて、何度か繰り返し見ているので、全部で6テーマあるんですが、内容は頭に入っているので、あとは書くだけ。

ちなみに1テーマにつき、最高で3回の添削が可能なので、全部で18回の添削指導が受けられます。

私の場合は1エッセイにつき、2~3時間かけて書き上げることが多くて、その分、どうしても腰が重くなりがちです(笑)。

何回かに分けて完成させることもありますが、基本的には一気に仕上げたいので、時間を取らないといけません。

どうしても私は耳と口で覚えてきた方だけに、しっかりしたライティングは、得意ではなく、苦労しています。

なので映画やドラマを見たりするより、正直しんどい(笑)。

でもこの数ヶ月、何とか続けてみて、やっぱり身になっている、前よりはライティングスキルが向上しているように感じます。

最初のうちは細かい間違いが多く、同じことを表現するにも長々と書いていましたが、それがすっきりした感じでまとめられるようになってきました。

例えば以下は、日本の子供の教育についてのエッセイの書き出しで、この後に、具体的な記述が続きます。

私:Japanese people want their children to grow up to be polite and disciplined.
(日本人は我が子には礼儀正しく自制心ある子に育って欲しいと考えています)

先生の見本:Japanese parents want their children to have a socially acceptable successful life.
(日本人の親は子供たちに社会的に成功していると認められる人生を送ってほし
いと考えています)


私のエッセイでは、この後に話すことについて「なぜ礼儀正しく~育って欲しいのか(前置き)」を書いてあるんですが、先生の見本では、まず「親が子供にどうなって欲しいのか(結論)」を書いてあります。

この話の順序が、日本語脳と英語脳の違いでもあり、英文ライティングと共に、英語圏の人々と意思疎通をしやすい英語脳的な話の組み立て方も練習していきます。

正直、私の場合は毎日はキツいです。

でも数日おきでも何とかやっていると、だんだんライティング力と英語的思考力が上がって来ているような実感があります。

これはまるで筋トレみたいなもので、楽ではないけど頑張って続ければ、確かに実力がつく、そんな感覚を得ています。

本当に自分のためになることは、身に着けるまで苦労するけれど、コツコツやっていくことで、一歩でも前進できるのかなと思っています。


カナンアカデミー英語eラーニング



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