買い物がてら近所の家電量販店をのぞいたら、ポケトークがあったので、早速お試ししてきました。
本体は手の平にすっぽり収まりきるサイズで、結構軽い(板チョコ2~3枚分くらい?)。
各種設定はタッチパネルで出来る上、言語の選択は音声認識で出来るのが便利です。
とりあえず英語を選択して、あとはボタンを押しながら話すと、ものの数秒で翻訳された文章が音読されました。
何よりも驚いたのは、音声認識の正確さで、ざわつく店内でも、しっかりと私の声だけを拾って訳してくれました。
Can you send me a quotation?
見積書を送ってもらえますか?
It’s very cold today.
今日はとても寒いです。
こんな感じで、ものの数秒でちゃちゃっと訳してくれました。
これはかなり日本語の認識精度は高いと思い、試しに関西弁はどうかなと思って「もうかりまっか」と言ってみたら・・・
Can you make a profit?
利益は出せますか?
ポケトークがちゃーんと分かってくれました(笑)。
私が初めてパソコンを買ったとき「音声入力ソフト」という、自分がマイクに向けて話すとそれが自動的に文章に変換されるものがついていたんですが、これは酷かった、全然正確に認識されなくて、正解率を感覚的にいうと40%くらいだったんです。
それから数年後、仕事でテープ起こしをしていた時にも、少しは性能も上がっているだろうと、同種のソフトを購入したことがあったんですが、これもイマイチ。
それ以来、日本語の音声認識ソフトはあんまり精度が良くないと思って、気に留めていなかったんですが、さすがに進化していましたね、いや本当に、昔の物に比べたらものすごい認識精度だと思いました。
こういう音声を受け取って処理をするデバイスは、まず最初の入り口「音声を正確に認識する」がしっかり出来ないと、その後の処理がうまくいきませんよね。
クリスマスの時期でかなり混雑していた店内で、これだけ正確に私の声を認識出来たことにまず驚き。
標準語はもちろん、「もうかりまっか」までしっかり理解して翻訳してくれたことにまたビックリ。
本体価格は29,800円、2年間は世界100か国以上で通信料無料で使い放題ですから、海外に行く用事が多い方であれば、十分元が取れるというか、かなり使い勝手が良い気がします。
またこういう専用デバイスであれば、もし外国で使用中にひったくりなどの被害にあっても、スマホと違って情報漏洩の心配もなく安心ですよね。
あえてアプリなどではなく専用デバイスにしたのには、そういう点も考慮した結果だそうです。
私たちが一通り試したあと、また違うお客さんがポケトークを触っていて「おお~、スゲー!」となっていたので、うんうん、これは欲しくなるよねえ^^と、ニタニタしてしまいました。
実際、仕事なり旅行なりで英語圏以外にもし行くことがあれば、ポケトークはぜひ欲しい。
バッグにこれが一台あれば、かなり心強いと思います。
POCKETALK(ポケトーク)
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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