先日から「Ikumen: How Japans hunky dads are changing parenting- イクメン:日本のイケてる父が育児を変える」がテーマの記事を読解しています。

・「イクメン:日本のイケてる父が育児を変える」(1)
・「イクメン:日本のイケてる父が育児を変える」(2)
・「イクメン:日本のイケてる父が育児を変える」(3)
・「イクメン:日本のイケてる父が育児を変える」(4)
・「イクメン:日本のイケてる父が育児を変える」(5)

Even so, there are some signs that tangible positive changes are afoot.
とはいえ、そこには明るい兆しも見えている。


tangible「実体的な、有形の、明白な、確実な」。

afoot「起こって、進行中で、計画中で」。

The take-up of paternal leave, while still low, has significantly increased since the Ikumen Project was first introduced, for instance – rising from 1.9% in 2012 to 7% in 2017.
男性の育児休暇取得率はまだ低いものの、イクメンプロジェクト発足以来上昇しており、2012年には1.9%、2017年には7%アップしている。

And fewer than 45% of people now support the idea that “men should work, women should stay at home” – a drop of 15% since 1992, when 60% supported the traditional gender norms.
そして「男性が働き女性は家にいるべき」と考える人は45%以下、これは60%がそうした性別による伝統的規範を支持していた1992年より15%も下がっている。


norm「規範、基準、規格」。

And anecdotally, devoted fathers are now more visible in everyday life.
さらに言えば、今では献身的な父親は珍しくなくなった。


anecdotally「ついでながら言うと、逸話的には」。

“You see many fathers with their children, especially during weekends and in urban areas, and many fathers have quite warm relationships with their children,” says Steger, who edited the book Cool Japanese Men.
「特に週末や都市部では子供と一緒にいる父親をよく見かけますし、彼らの関係性はとてもあたたかなようです」とスティーガー教授。

Vassallo agrees that real behavioural change is slow, but she has found that the fathers she interviewed were beginning to carve out their own, individual path.
ハンナさんも本当の意味での変化が遅いことには同意だが、彼女が取材した父親たちは、すでに彼らなりの道を切り開き始めていると感じた。


carve out「刻み出す、刻みつける、切り開く、つくりあげる」。

They may not meet the heroic image of the prototypical ikumen – and some even felt embarrassed to use the term – but they were taking pleasure in the upbringing of their children, sharing tips with other parents on Facebook and regularly attending PTA meetings.
彼らは典型的なヒーローイメージのイクメンとは違うかもしれないし、イクメンという言葉をこそばゆく思う人もいるが、みな子供の成長に喜びを感じ、育児のノウハウをSNSで共有したり、PTAの集まりにも参加する。

“It filled me with more of a sense that they are navigating a healthy relationship with their attitudes towards work and family,” she says.
「彼らなりの仕事や家族との健全な関係性を探しているようですね」とハンナさん。

“That fills me with more optimism”
「とても希望を感じます」。


optimism「楽天主義、楽観(論)」。

- 完 -


色々なことが過渡期ということなんでしょうか。

親と子でも世代が変われば、男女(夫婦)の役割やお互いの意識など、変化することも多々あるなというのは、私自身、母との会話で感じています。

父はお父さんとしては好きですが、夫としては面倒くさい人だな(笑)、お母さん大変だなと思っています。

この記事の結びにもある通り、家庭生活や育児を取り巻く環境は、少しずつ良い方向に変わっている気がするので、この変化を止めずに進めていけたら、未来はもっと明るくなりそうですね。


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