数回に分けてBBCの「子供のいじめはなぜ起きるのか?」がテーマの記事を読解しています。

・「なぜある子供たちは無慈悲ないじめっ子になってしまうのか?」(1)
・「なぜある子供たちは無慈悲ないじめっ子になってしまうのか?」(2)

Researchers’picture of the typical school bully has become more nuanced in recent years.
研究者が考える典型的な「学校のいじめっ子像」は近年、さらにはっきりと表しがたいものになっている。


nuance「微妙な差異、陰影、ニュアンス」。

Aside from the blunt and open aggressor, another more Machiavellian kind of bullying has come to be recognised.
分かりやすく攻撃的なタイプとは別として、他にマキャベリ的ないじめが見受けられるようになってきたのだ。


blunt「鈍い、率直な」。

aside from~「~は別として、~は(一旦)脇に置いて」。

Children who fall into this category tend to have better social skills, are often charismatic and liked by teachers – far from the “oafish” stereotype of bullies.
ここに分類される子供は社交的でカリスマ性を持ち、教師からも好かれる傾向にあり、いわゆる典型的な「悪ガキのいじめ」とは異なっている。


oafish「武骨な、馬鹿な、野暮な、ガラの悪い」。

Crucially, these children can turn on and off their bullying to suit their needs.
残酷なことにそうした子は必要に応じて、自らのいじめをコントロールもする。

“Socially dominant bullies want to be the leader of the crowd,” says Espelage.
「(学校という)社会で優位に立ついじめっ子は、集団のリーダーになりたがる」と教授。


dominant「支配的な、最有力な、主要な」。

“And the way that they do that is to push kids down the hierarchy.”
「そうした子は、他の子供を(自分より)下に押し下げることで、それを実現しようとする。」


push down「押し倒す、押し下げる」。

hierarchy「階層性、階級制、ヒエラルキー」。

Other research backs up this idea that bullying is often more about the bully themselves, rather than their victims.
他の研究者たちもこの意見を支援しており、いじめとは大方の場合、犠牲者側に何かがあるというよりも、それをやる側の問題であることが多い。

In a study of school children in Italy and Spain, pupils took part in an exercise that entailed thinking about a bullying situation from the point of view of the bully.
イタリアとスペインの研究では、いじめっ子の立場からいじめを考察させる課題に生徒たちを取り組ませた。


pupil「(個人指導を受けている画家・音楽家などの)弟子、生徒、瞳、瞳孔」。

entail「~必然的に伴う・必要とする、~かからせる・課する、(不動産の)相続人を限定する」。

The researchers also gave the children a questionnaire about their peers to categorise each child as either a bully, a victim or an outsider.
研究者らは子供たちに、彼らの仲間を「いじめっ子」か「犠牲者」か「部外者」に分類させる問いも投げかけた。

Those who were categorised as bullies by their peers were more likely to respond to the hypothetical bullying incident with statements that focused on how the incident affected the bully themselves (saying things like “I would feel great because I got the attention of other children!”)
そこで「いじめっ子」に分類された子供というのは、自分に影響を及ぼしそうないじめのチャンスに反応しがち(「(自分がいじめをすることで)皆に注目されれば気分が良い!」と言うなど)


hypothetical「仮定の、仮説の」。

incident「出来事、小事件、紛争、事変、エピソード」。

statement「述べること、(文書・口頭による)陳述、声明、計算書」。

or statements that showed a lack of empathy (such as “I don’t feel guilty because I don’t think about it” and “I would feel indifferent because the victim doesn’t suffer”).
または、共感力の欠如があると思われる(例えば「何も思わないから悪いとも感じない」や「いじめた子が苦しまないと自分がダメと感じる」など)。


indifferent「無関心、無頓着、平凡、劣った、どうでもよくて」。

empathy「共感、感情移入」。


ふーむ、ここまで読んでいると、いじめをしてしまいがちな子というのは

・何らかの理由(家庭内暴力、ネグレクトなど)で自己評価が低い
・それを補うために人をいじめる
・いじめた子が傷つくことで、自己肯定感が増す(と信じている)

自分はすごい、ダメな奴ではない、というのを確認して安心を得たいために、周囲の人を傷つける。

これって大人のDVなんかでも、同じことが言えそうですよね。

暴力的な人って、その暴力に反応して怖がってくれそうな人を見抜くのがうまいなと思うんです。

学生の時、知り合いの彼氏がそんな感じの人で、一緒にご飯を食べに行ったとき、事あるごとに彼女の頭をはたいていて、びっくりしました。

それでこちらが「アンタ一体何なの?」とまじまじとその彼氏の顔を見たら、少し収まりましたけど、カップルの間ではそれが普通というか、それでもお付き合いしていたのですから、何か私にはわからない関係性があるんだな・・・と。

それとこちらが立ち向かう気マンマンだと、相手もそれを読んでおとなしくなるんだな、とも感じました。

なのでたとえポーズでも、標的になった場合にそういう気配を出せたらよいかもしれませんが、それも実際には難しいのでしょうね・・・。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記