本日から「What Japan can teach us about cleanliness – 清潔さから日本が教えてくれること」がテーマの記事を読解しています。

The students sit with their satchels on their desks, eager to get home after another long day of seven 50-minute classes.
通学バッグをかたわらに生徒たちが席に着き、長かった7時限の授業を終えて早く帰りたそうにしている。

They listen patiently as their teacher makes a few announcements about tomorrow’s timetable.
明日の予定を伝える先生の話を我慢強く聞いている。

Then, as every day, the teacher’s final words:
そして毎日のように、最後に先生はこう言う:

“OK everybody, today’s cleaning roster. Lines one and two will clean the classroom. Lines three and four, the corridor and stairs. And line five will clean the toilets.”
「では皆さん、今日の掃除当番です。一列目と二列目は教室、三列目と四列目は廊下と階段、五列目はトイレの清掃です。」


roster「勤務当番表、登録表、名簿」。

on the roster「(会社・組織に)所属している」

A few groans arise from line five, but the children stand up, grab the mops, cloths and buckets from the broom cupboard at the back of the classroom, and trot off to the toilets.
五列目からは若干の不満声が上がったが、子供たちは立ち上がり、後方の掃除用具入れからモップや雑巾、バケツなどを手にし、トイレへ小走りで向かう



groan「うめき声、(演説者などに対する)不賛成の声」。

broom「ほうき」。

cupboard「(戸のついた)戸棚、食器棚」。

broom cupboard「掃除用具入れ」。

Similar scenes are happening at schools across the country.
これと似た光景は日本中の学校で繰り広げられている。

Most first-time visitors to Japan are struck by how clean the country is.
日本を初めて訪れた人々は、この国の清潔さに感銘を受ける。


be struck by「被災する、叩かれる、見とれる、感銘を受ける」。

Then they notice the absence of litter bins. And street sweepers.
そしてごみ箱を見かけないことに気づく。道路清掃人も。

So they’re left with the question: how does Japan stay so clean?
そこでこんな疑問が浮かぶのだ:一体日本はどうやって清潔さを保っているのか?



他国では、学校の教室の清掃は生徒ではなく、専門業者がやっているところが多いとか。

家とか部屋とか、自分の過ごす空間を清潔に保つこと、これは日本では躾の一環であり、清潔を保つことは礼儀とか、精神修行の一部でもあるように思います。

でも少ない経験から感じるのは、この感覚はあんまり他国の人は持っていないような気がちょっとします。

イギリスで私が間借りしていた家のおばあさまは、これまでの間借り人(日本人ではなかった)と違って、私の使っていた部屋がいつも片付いていて清潔だと、しきりに褒めてくれていました。

これは自慢とかではなくて、どうしても人様の家の一部屋を借りていたら、あまり汚すのは良くない、という感覚が湧きませんか?

それはカッコつけというより、汚く使うことが何となく出来ないし、気が引けるため。

ただその感覚に基づいて、出来る限りで綺麗に使っていたんですが、他国の女性(おばあさまは女性しか間借りさせなかった)はそれはもう、大変な状態だったのよ、と。

ただ家主のおばあさまは、それはそれで構わなかったようですが(この辺も割り切りがキッパリしてますよね)、やはり綺麗にしてくれてるのは素晴らしいわね、とよく言っていました。

多分、この記事もその辺の感覚の違いに触れているんじゃないかな~と。

日本人にはどうしてそういう感覚があるのか?

それは学校や家庭での躾からくるのか?

先を読んでいきましょう!


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