先日から「Is this Japans most perfect ramen? – 日本で一番のラーメン?」を読んでいます。
・「日本で一番のラーメン?」(1)
・「日本で一番のラーメン?」(2)
・「日本で一番のラーメン?」(3)
・「日本で一番のラーメン?」(4)
Rather than make two soups as is typical for ramen (one with chicken bones and one with Japanese dashi ingredients), Yoshida makes just one soup, using chicken bones, konbu (edible kelp), dried shiitake and niboshi (sun-dried small fish).
一般的な2種類のスープ(鶏ガラスープと和風出汁)ではなく、吉田さんは鶏ガラ、昆布、干し椎茸とニボシを使った1種類のスープを作る。
He also adds dried chilli and garlic for the aroma they impart, and because they don’t add liquid to the soup, like onion would.
彼はそれに香り付けとして唐辛子とニンニクを用いるが、それだと玉ねぎのようにスープに水気が加わらない。
impart「授ける、分け与える」。
Yoshida’s ramen is light and bright, with no single ingredient overpowering the others.
吉田さんのラーメンはあっさりと淡い色合いで、何か一つの味が突出することはない。
His chashu (rolled pork belly) is braised but still pink and is not heavily seasoned.
チャーシューは火が通っているがほんのりピンクで、濃い味付けはしていない。
He also adds a piece of sous-vide chicken that’s lightly marinated in soy sauce and mirin rice wine.
そこに醤油と味醂につけて真空調理した鶏肉が加わる。
sous-vide「真空調理(フランス語)」。
His soft-boiled egg is flavoured with salt, rather than a soy sauce solution.
半熟卵は醤油漬けではなく塩味だ。
After sliding the freshly cooked noodles into the hot broth that’s perfectly calibrated with its seasonings (including 3.5g of a salt combination made from Himalayan pink salt and Japanese sea salt), Yoshida adds the toppings:
茹でたての麺を、調味料を完璧に調整(ヒマラヤ産ピンク塩と日本の塩を合わせて3.5gなど)した熱いスープに滑り込ませたらトッピング、
calibrate「(射程距離・口径を)測定する、(温度計・計量器などの)目盛りを決める・調整する」。
rolled pork belly, chicken breast, egg, kikurage (cloud ear fungus, for its jellyfish-like texture), arare (tiny, colourful, deep-fried mochi rice balls) and chopped negi (scallions).
チャーシュー、鶏の胸肉、卵、きくらげ、アラレに刻んだネギを加える。
読んでいるだけでラーメンが食べたくなるような文章ですね(笑)。
鶏むね肉の真空調理は本当に柔らかくて美味しく仕上がるので、家でもよくやります。
といっても簡易版で、塩をすりこみ常温に戻した鶏むね肉を、なるべく空気を抜いてジップロックに入れて、大鍋に沸騰し始める(プツプツと小さな泡が上がってくる程度)くらいまで沸かした湯の中につけておくだけです。
これを朝仕込んだら、夕方取り出して、粗熱がとれるまでジップロックに入れたまま放っておきます。
冷めたらスライスして、スイートチリソースか胡麻ドレッシングで食べるのが好きです(^^)。
お財布にも優しいしツケだれによって印象も変わるので、特に夏は頻繁に作ります。
鶏肉ってガラも含めて本当に美味しく、中華圏では足も醤油だれで煮つけて豚骨のように食べますよね(結構好きです)。
なるべく安価な価格で美味しいものを作りたいとなったら、欠かせない食材の一つだなと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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