ザ・メンタリスト シーズン1 第17話より:
put one’s feet up
休憩する
事件の真相を探るため、容疑者たちの元へ再訪したジェーンだが
大した収穫を得られないまま帰路につく。
しかしその道すがら、新たな犠牲者が発生したと連絡が入る。
事件はまたもカーネリアン社の研修場所で起こったため
再び現場へと引き返すジェーン。
そしてこの用心深く賢い犯人をおびき出すため、
ジェーンはリズボンも含めたその場にいる全ての人間をペテンにかけ
真犯人をあぶり出そうと試みるのだった。
Jake Cooby? The ranch manager?
ジェイク・クービーが犯人? 牧場管理人の?(リズボン)
Of course. It all adds up. It’s perfect.
そうさ。事件のつじつまが合う。完璧だ。(ジェーン)
(中略)
Mr. Faulk, where does Mr. Cooby put his feet up?
フォークスさん、クービーさんはどこで休憩を?(ジェーン)
The staff kitchen.
キッチンだ。(フォークス)
(中略)
Uh, wait. Why is Jake involved?
あ、待ってくれ。何故ジェイクを疑ってるんだ?(フォークス)
(中略)
Salt of the earth. This can’t be.
彼は善良な人だ。 あり得ないよ。(フォークス)
add up 「納得がいく、理屈に合う、つじつまが合う」ということで
以前 it doesn’t add up 「理屈に合わない、腑に落ちない」というのも紹介しました。
そして put one’s feet up は「休憩する」。
映画やドラマで机の上に足をあげて寛ぐシーンをよく見ますが、あんなイメージですね。
salt of the earth は直訳すると「地の塩」、
それが転じて「健全な人、社会で真面目に生きる善良な人」という意味で
これは聖書(マタイ伝)の一説から来た表現のようです。