今日から「The trick that makes you overspend – あなたに余分な出費をさせる仕組み」を読んでいます。

あなたに余分な出費をさせる仕組み


When you buy a cup of coffee, you might have noticed that of the three size options – small, medium and large
あなたがコーヒーを買うとき、小、中、大と3つの大きさが選べることに気づくだろう

- the medium-sized serving often costs almost as much as the large.
中サイズはしばしば大サイズとほぼ同じコストがかかる。

Given the apparent bargain, have you ever opted for the biggest and most expensive option?
それがお得であることが明らかな場合、果たしてあなたは一番大きくて一番高いものを選ぶだろうか?

If so, you have been nudged by a cognitive bias known as the “decoy effect”,
もしそうならば、あなたは「おとり効果」と呼ばれる認知バイアスに動かされているかもしれない、


cognitive bias「認知バイアス」。

in which the deliberate presentation of an additional, slightly less attractive option -
意図的に付け加えられた、若干魅力が劣る選択肢によって、


deliberate「故意の、意図的な、計画的な、慎重な」。

in this case, the relatively expensive medium-sized coffee – pushes you to pay out more money than you would have rationally chosen.
この場合、相対的に高い中サイズのコーヒー、それが本来あなたが取ったであろう合理的な選択よりも少し余分にお金を使わせるのだ。


relatively「比較的に、相対的に、割合に、どちらかといえば」。

rationally「合理的に、理性的に」。

“If you frame options in a certain way, you can nudge people in the direction of higher-priced products,” says Linda Chang, a psychologist at Harvard University.
「もしある方法で選択肢を形作れれば、人々により高いものを選ぶよう仕向けられるのです」と、ハーバード大学の心理学者、リンダ・チャン氏は言う。



この大・中・小の選択肢は、飲食店の松・竹・梅というやつですよね。

うなぎ屋、もしくは天ぷら屋などでは、松・竹・梅のセットのうち、一番よく売れるのが「竹」で、それはそのようにお店側で誘導しているという説があります。

松は一番高くて上等だけども、竹はそれよりお得感があって、梅では付け合わせなどが若干寂しい。

なので、多くの人が竹を選ぶことになります。

コーヒーの場合も大より中の方が、値段と量の兼ね合いでお得感が一番強い、またそのように感じられるようお店側が設定しているということかな~と。

そうすると本当は小で良かったお客も、お得そうな中をつい選んでしまいます。

コンビニとかスーパーも、そうした心理学的なアプローチを非常にうまく使っているとか。

早速先を読んでいきましょう!


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