昨日から「Why Japan is so successful at returning lost property – なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」を読んでいます。

なぜ日本では落し物が戻ってくるのか


・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(1)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(2)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(3)
・「なぜ日本では落し物が戻ってくるのか」(4)

“Handing in a lost or forgotten item is something that is taught at a young age,” says Tamura.
「落し物や忘れ物を届けることを、子供のうちから教わります。」と田村氏。

“Children are encouraged to deliver lost items to the kōban, even if it’s 10 yen (7p).
「子供たちは例え10円玉であろうと、交番に届けることを奨励されます。

A child can deliver this coin to the kōban, the police officer will treat it formally as any lost item.
子供が10円玉を交番に届ければ、警察官もそれを正式に取り扱います。

A report is made up, and the coin is taken into police custody.
報告書が書かれ、10円玉は警察に引き取られます。


taken into police custody「警察に拘留・拘置される、逮捕される」。

Yet, knowing that no one would report [it], the police then gives the coin back as a reward.
ただいちいち言いませんが、実際にはそうしたコインは、警察からご褒美として子供に与えられるのです。

Therefore, although it is the same monetary amount, the process of handing it into the police is different from outright taking the money
しかしたとえ額は同じだとしても、明らかに手続きが異なる場合もあり、


monetary「貨幣の、通貨の、金銭・財政(上)の、金融の」。

outright「全面的な、完全な、明白な、率直な、遠慮せずに、公然と、即座に」。

– that is, one is theft, the other is a reward.”
その一つは盗難、もう一つは報酬金です。」

In a study comparing dropped phones and wallets in New York and Tokyo,
東京とNYで携帯電話と財布を落とすという実験の結果を比較してみよう、

88% of phones “lost” by the researchers were handed into the police by Tokyo residents, compared to 6% of the ones “lost” in New York.
携帯電話を東京の人々が警察に届けた割合は88%、NYでは6%。

Likewise, 80% of Tokyo wallets were handed in compared to 10% in New York.
同様に、財布が東京で届けられた割合は80%、NYでは10%。

The abundance of police stations must make it easier, but is there something else going on.
東京の交番の多さが届け出をし易くしている面もあるだろうが、それ以外に何かあるのだろうか。



実験では東京とNYであえて落し物をして、それが届けられるかを測ったようですが、東京って優秀すぎる・・・すごいですね。

そういえば、私も地元スーパーで18金の指輪を落としたことがあって、家に帰ってからそれに気づき、ダメもとで電話をしたら、きちんと届けられていたことがありました。

本当に救われた気持ちになりました。

そういえば子供の頃、祖母と出かけた温泉で18金の指輪を拾って届けたことがあったんですが、もしかしたら、そういうことが巡り巡って助けられたのかもしれない、あの時正直に届け出て良かったと、拾い主さんと祖母に感謝しました。

やはり情けは人の為ならず、というのは本当だなと思います。


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