先日から「Why buying vintage clothes is ‘the new luxury’ -「古着を買うのが“新たな贅沢”になる理由」を読んでいます。
・「古着を買うのが“新たな贅沢”になる理由」(1)
・「古着を買うのが“新たな贅沢”になる理由」(2)
What’s better is that it’s going back to its roots, to the vintage market stalls where true aficionados have been ruggedly plying their trade through the vicissitudes of fashion.
さらに良いのは古着のやり取りが、真のファンたちがファッションの変遷を乗り越えて逞しく商売に励んできた、そもそものルーツであるヴィンテージ市場の屋台に戻って来たことだ。
aficionado「(娯楽などの)凝り屋、(熱烈な)ファン」。
ruggedly「でこぼこして、険しく、粗野に、荒っぽく、たくましく」。
ply a trade「仕事に励む・精を出す」。
vicissitude「(物事の)変化、変遷、(人生や運命の)移り変わり、栄枯盛衰、浮沈」。
When British brand Connolly wanted to do something different during lockdown, they turned to fashion stylist, vintage consultant and Portobello stallholder Frank Akinsete to curate and upcycle eight pieces from the brand’s previous collections.
英国のブランド、コノリーがロックダウン中に何か変わったことをしたいと思った時、彼らはファッション・スタイリストでありヴィンテージ・コンサルタント、更にはポートベローに屋台も持つフランク・アキンセテに、ブランドの以前のコレクションから8つの作品をキュレートしてアップサイクルする事を依頼。
The resulting dip-dyed, hand-block printed capsule collection, named after Akinsete’s blue Burmese cat Rocky and photographed on fellow stallholders, was achingly cool and utterly of its time – and beyond.
アキンセテの青いビルマ猫ロッキーにちなんで名付けられ、仲間の屋台で撮影された、手捺染(てなっせん)のカプセル・コレクションは、ひどくクールで完全に今を表現し、それをも超えていた。
hand-block print「木版を手押しするプリント方法、手捺染(てなっせん)」。
Akinsete remembers vintage’s 1990s resurgence,
アキンセテは、1990年代のヴィンテージ復活を思い出す、
when he and business partner Govella Pangidzwa, opened Souled Out, a small shop on Portobello Green.
その時に彼とビジネスパートナーは、ポートベローグリーンに小さなショップ、Souled Outをオープンしたのだ。
“The timing was perfect.
「タイミングは完璧でした。
Portobello was like East London now, super hip.
ポートベローは今のイースト・ロンドンのようで、とてもヒップでした。
Kate Moss and Helena Christensen, Björk and Kylie, Prada, Dolce & Gabbana: they all came in.”
ケイト・モスやヘレナ・クリステンセン、ビョークやカイリー、プラダにドルチェ&ガッバーナ、皆が来ましたよ。」
What’s different today?
今とは何が違うのだろう?
“It’s more than just trendy, it’s a lifestyle
「今のそれは単なる流行ではなく、ライフスタイルであり、
- [the popularity of vintage] has come through education and it’s a response to fast fashion – and that’s good.”
(ヴィンテージの人気は)教育によってもたらされたファスト・ファッションへの反応でしょう、そしてそれは良い事だと思います。」
Currently, Akinsete is working with auction house Bonhams as it prepares its Cool Britannia exhibition for next spring, for which he’ll be curating a section on vintage fashion.
現在、アキンセテはオークションハウスのボナムズと協力して、来年の春に向けてクール・ブリタニアの展示会を準備しており、そこではヴィンテージ・ファッション部門をキュレーションする。
ポートベローの屋台街には、私も何度か出かけた記憶があります。
そこで確か何かスリップドレスみたいなものを買ったような・・・(なぜアレを買ったのか・・・若かった・笑)。
古着もあれば、作家物の服や雑貨もあり、立ち食い屋台なんかもあって、とにかく行けばアッという間に時間が経ってしまう楽しい所でした。
今度はいつ行けるか分かりませんが、またロンドンに行く機会が訪れたら必ず寄りたい場所の一つです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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