先日から「Japan’s special take on a packed lunch -「日本の駅弁への思い入れ」を読んでいます。
・「日本の駅弁への思い入れ」(1)
・「日本の駅弁への思い入れ」(2)
・「日本の駅弁への思い入れ」(3)
・「日本の駅弁への思い入れ」(4)
・「日本の駅弁への思い入れ」(5)
・「日本の駅弁への思い入れ」(6)
・「日本の駅弁への思い入れ」(7)
Noodles, sushi, meat on rice – any conceivable Japanese culinary specialty was there, along with various plastic novelty containers mimicking icons particular to certain areas:
麺類、寿司、肉丼、想像しうる限りの日本料理が、特定の地域のアイコンを模したプラスチックの特製容器と共に並んでいた。
conceivable「考えられる、想像できる、想像できる限りの」。
a plastic crab containing a bed of famous Tottori crab meat;
鳥取名産の蟹の身を敷き詰めたプラスチックの蟹型ケース、
a snowman evoking the great snows of Niigata, stuffed with minced meat and stewed vegetables on Koshihikari rice.
新潟の大雪をイメージした雪だるまに、コシヒカリ、ひき肉と野菜の煮込みを詰めたもの。
I could see some of the more innovative ekiben packaging, like ones that play a song when the lid is lifted or heat up upon pulling a string
蓋を開けると曲が流れる、紐を引っ張ると熱くなるなど、斬新な駅弁もある。
(almost all ekiben is served cold, although shops will heat ekiben upon request).
(駅弁は冷たいままが主流だが、頼めば温めてくれる)。
However, the clock was ticking and my train was likely preparing for its departure.
しかし時間は刻々と過ぎ、私の乗る列車は出発準備が始まったらしい。
My eyes darted between attractive colours and tastes.
私の目は魅力的な色と味に目が釘付けになった。
In the end, childhood nostalgia and the notion of a ‘souvenir’ won out.
結局、子供の頃のノスタルジーと「おみやげ」という概念が勝った。
I boarded my train just in the nick of time, with a can of heated Nescafe coffee and a cute, pink Hello Kitty samurai container filled with teriyaki chicken and rice, which was brought to me all the way from Okayama Station.
私はぎりぎりの時間に、温めたネスカフェの缶コーヒーと、岡山駅からわざわざ運ばれた、ピンクのかわいいサムライバージョンのハローキティのケースに入った照り焼きチキンライスを抱えて電車に乗り込んだ。
in the nick of time「ギリギリ間に合って、間一髪で、際どい時に、折よく、頃合を計って」。
I’d found a good meal, and a means to remember my travels, just as the Japanese have done since the dawn of trains.
日本人が鉄道の黎明期からそうしてきたように、私は美味しい食事と、旅の思い出を見つけることが出来た。
- 完 -
筆者のお弁当はキティちゃんの照り焼きチキンライス、可愛いチョイスですね。
キティ・ホワイトは確かロンドン在住なので、BBCの筆者とも所縁があり、何かが引き合ったのかもしれません(笑)。
さらにプラスティックのケースならば、お土産としても持ち帰れる。
本当によく工夫されているんだな~と、改めて驚かされました。
駅弁を食べつつのんびりゆっくり、また気軽に旅を楽しめる日が待ち遠しいです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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