先日から「Why you should never drink whisky on the rocks -「ウィスキーはロックで飲むな」を読んでいます。

ウィスキーはロックで飲むな


・「ウィスキーはロックで飲むな」(1)
・「ウィスキーはロックで飲むな」(2)
・「ウィスキーはロックで飲むな」(3)
・「ウィスキーはロックで飲むな」(4)
・「ウィスキーはロックで飲むな」(5)

Speaking of bars, there is a certain protocol to ordering malt in Scotland.
バーといえば、スコットランドでモルトを注文する際には一定の手順がある。

First, please don’t call it Scotch.
まず、スコッチと呼ぶのはやめてほしい。

It’s whisky or malt.
ウイスキーかモルトかだ。

Second, unless you want to be the subject of ridicule, don’t order your malt on the rocks.
次に、嘲笑の対象になりたくなければ、モルトのロックは注文しないことだ。

Ice numbs the tongue and melts too fast.
氷は舌を麻痺させるし、溶けるのも早いから。

You either drink it neat or with a drop of water to open the flavours.
ストレートか、風味を開くために水を一滴垂らして飲むか、どちらかだ。

Drinking it on the rocks is only acceptable if you’re drinking a blended whisky or if it’s scorching outside.
ロックで飲むのはブレンデッドウイスキーか、外が猛烈に暑いときだけ。


scorching「猛烈に暑い、焼けつくほどに、痛烈な、手厳しい」。

But the odds of the latter happening are incredibly slim.
だが後者が起こる確率は、かなり低い。

In Scotland, summer is the second most famous myth after the Loch Ness Monster.
スコットランドで「夏」とは「ネス湖の怪獣」に次ぐ有名な神話とされている。

After having been to Islay – even during Brooklyn’s oppressive summer heat – I still order my malt neat.
アイラ島に行った後は、たとえブルックリンの夏の酷暑の中でも、私はモルトをストレートで注文している。

I carefully pore over the bar’s menu, having forgotten more about whisky than most people will ever know.
バーのメニューをじっくり見る私は、他の人には理解しがたいほどにウイスキーの事は忘れ去っている。

And even if it’s eight months (or more) until I find myself in Scotland again, I know it will only take one sip of that 16-year Lagavulin to transport me back to Islay’s windy, mountainous, peat-covered shores.
そして例えスコットランドに再訪するのが8カ月後(か、もっと先)だとしても、ラガヴーリン16年をひと口飲めば、風が強く、山があり、ピートに覆われたアイラ島の海岸に私は連れ戻されるだろう。


- 完 -


アイラ島に行った後はもはやモルトの虜になってしまった、という感じでしょうか。

ロックで飲むなというのは、モルトの事でしたね。

その理由は舌が鈍って、せっかくの風味・味わいが存分に楽しめなくなるから。

一応ブレンデッドウィスキーはロックでも可とありますが、ハイボールという飲み方は絶対にスコットランド発祥でないのは分かりました(笑)。

あれは大切に味わうというより喉の渇きをガブガブ飲んで癒す、ソフトドリンク的な飲み方で、作り手に敬意を払うとか、そんなのではないですよね。

それはそれでカジュアルな楽しさがありますが、少なくとも長い年月をかけてじっくり作られたお酒を飲むときは、こちらもその一杯に敬意を払って味わいたいなと思いました。


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