ママと恋に落ちるまで シーズン7 第6話より:
intimidating
威圧的な、脅威的な、相手を恐れさせるような
テッドは魅力的な女性・ジャネットとデートをすることになったが
今度は事前に互いの下調べをしないことを彼女と約束する。
だがテッドの仲間たちはいつものように彼女を調べ上げた結果、
ジャネットが世の役に立つ事をたくさん成し遂げ、数々の表彰を受け
大金持ちで、臓器提供までしている非の打ち所のない才女であることを知る。
この事実を彼女とのデートの途中で知らされたテッドは
いきなり身構え、萎縮してしまう。
Ted, what’s going on?
テッド、どうしたの?(ジャネット)
Nothing.
別に。(テッド)
Did I mention that I’m the youngest architect in New York history to have a skyscraper built?
僕は最年少でNYの高層ビルを設計したって言ったっけ?(テッド)
So, I’m not quite as far beneath you as you might think.
だから、君が思うほど僕は格下じゃない。(テッド)
Why would I think that?
なぜ私がそんな事を考えると思うの?(ジャネット)
(中略)
We had one promise, and you broke it.
あなた約束を破ったのね。(ジャネット)
What are you talking about?
何のこと?(テッド)
You looked me up, and now you find me intimidating.
私の事を調べたでしょう、それで萎縮してる。(ジャネット)
Why would I find you intimidating, okay?
どうして僕が?(テッド)
It’s not like I donated a kidney, but I donated blood once,
そりゃあ僕は腎臓をあげた事はないけど、献血はしたことあるよ、(テッド)
although I wound up fainting, and they had to put it all back in.
でもその後貧血で倒れちゃって、血は全部戻されたけど。(テッド)
mention「言及する、ちょっと言っておく、物のついでに述べる」。
beneath「~より低い、~より目下(格下)の、~の下に」。
I’m not quite as far beneath you as you might think
(僕は君が思うほど目下ではない)。
look someone up「その人についての情報を探す・調べる」。
そして intimidating は「威圧的な、脅威的な、相手を恐れさせるような」。
人を intimidate「脅す、怖がらせる、威圧する、おじけづかせる」ということで
悪い事をして怖がらせるばかりでなく、ジャネットのようにあまりに立派すぎる人に対して
「萎縮する、緊張する、畏れる、圧倒される」という場合も intimidating が使われます。
now you find me intimidating(今あなたは私を脅威に感じている)
=「萎縮してる」。
it’s not like~「~というわけではない」。
donate「寄付する、寄贈する、贈与する」。
kidney「腎臓」。
blood donation「献血」。
It’s not like I donated a kidney(僕は腎臓をあげたってわけじゃないけど)
but I donated blood once(血はあげたことある)。
wound up は wind up~「結局~で終わるはめになる、(ねじ、ぜんまいを)巻き上げる」
の過去形、もしくは過去分詞。
faint「かすかな、ほのかな、気が遠くなって、めまいがして」。
put back「元へ戻す」。
although I wound up fainting, and they had to put it all back in
(でもめまいがしちゃって、全部戻されるはめになった)。
スーパーウーマン、ジャネットを前に急にオドオドし始めるテッド。
それまでは上手くいっていたデートの雲行きが怪しくなってきます。
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