先日から「The scandalous roots of the amusement park -「遊園地のスキャンダラスな起源」を読んでいます。

遊園地のスキャンダラスな起源


・「遊園地のスキャンダラスな起源」(1)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(2)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(3)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(4)

An essential place to visit for tourists, the gardens soon instigated a stream of imitators both in England and around the world, with the term “Vauxhall” entering the French, Dutch, Swedish, German and Russian languages.
観光客にとって欠かせない場所となったこの庭園は、やがてイギリス国内だけでなく世界中に模倣者が現れ、「ヴォクソール」という言葉がフランス語、オランダ語、スウェーデン語、ドイツ語、ロシア語などにも入っていた。

Parisian Pleasure Gardens were part of “an Anglomania which takes off after the astonishing defeat of the much larger and more powerful French in the Seven Years’ War,” explains Conlin.
パリの遊園地は「七年戦争で、はるかに大きく強力なフランスを打ち負かした後、英国かぶれが高まった」のだとコンリン氏は説明する。

While imitating the original they also adapted it incorporating curious additions such as fighting cocks, which the French saw as particularly English.
またフランス人が極めてイギリス的だとみなしていた闘鶏を取り入れるなど、オリジナルを模倣しつつ、アレンジを加えていった。

Proving their potential to offer something for everyone,
彼らは誰もが楽しめるものを提供する力を証明し

post French Revolution they became a great centre for Royalist scheming, while also being the site of Bastille Day celebrations.
フランス革命後はここが王党派の陰謀の中心地となり、パリ祭の祝いの場にもなった。

The Russian “Vauxhall” that Dostoevsky describes in Crime and Punishment (1866) is a sorry place.
ドストエフスキーが「罪と罰」(1866年)で描いたロシアの「ヴォクソール」は、残念な場所である。

When the nefarious Svidrigailov takes Katia and a couple of clerks there, he is faced with “a chorus of wretched singers, and a drunken, but exceedingly depressed German clown from Munich.”
極悪非道なスヴィドリガイロフが、カーチャと数人の書記を連れてそこに行くと「ひどい歌手の合唱と、酔っぱらっているが非常に陰気なミュンヘンのドイツ人道化師」に直面することになる。


nefarious「極悪な、不埒な、非道な」。

The clerks quarrel with some other clerks and a fight seems imminent.
書記たちが他の書記たちともめて、今にも喧嘩が始まりそうになる。


imminent「今にも起こりそうな、差し迫った、切迫した」。


ロシアの「ヴォクソール」は、絶対行きたくないような場所で、すぐに潰れてしまいそうな気がします(汗)。

ゴミ、汚れ、しょぼくれた雰囲気・・・こういうのが一つでもあると現実に戻ってしまい、その場所が色褪せてきます。

ディズニーランドにはチリ一つ落ちていないと聞きますが、それも徹底した「夢の国」の演出なのでしょうね。

ロシアの「ヴォクソール」はダメダメっぽいですが、かつて東京タワーのそばにあったロシアレストランの「ヴォルガ(VOLGA)」は素敵でした。

こちらのサイトで、写真と共に紹介が掲載されています。

ロシアのお城ってこんな感じかしら?と思うような豪華なインテリアで、外観もおとぎの国みたいな建物。

異国情緒溢れる空間で、無くなってしまったのが、本当に残念です。


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