昨日から「How to learn a language in an hour a day – 1日1時間で外国語を覚える方法」を読んでいます。

1日1時間で外国語を覚える方法


・「1日1時間で外国語を覚える方法」(1)

Depending on your native tongue and which new language you’re learning,
自分の母国語と、どの言語を新しく学びたいかによって、

you can develop a diverse toolkit of both short-term and lifelong cognitive benefits.
短期的、および生涯に渡って学習利益をもたらす様々なツールを開発出来る。

Of course, the further apart the language the tougher the challenge (think Dutch and Vietnamese),
もちろん組み合わせが遠い同士ほど大変な挑戦になる(オランダ語とベトナム語など)、

but focusing on a specific application can drastically narrow the practice time.
だが特別な応用法によって、学習時間を大幅に短縮できる。

Whether it’s for a new job, for literary competence or for making casual conversation, you can sharpen language skills no matter your age or previous exposure.
新しい仕事や文章力、または軽い雑談においても、年齢や過去の経験に関係なく、語学力を磨くことができるのだ。


The most difficult languages

最も難しい言語

The US Foreign Service Institute (FSI) divides languages into four tiers of difficulty for native English speakers to learn.
アメリカ外交官養成局(FSI)では、言語をネイティブの英語話者が学ぶ場合の難易度を4段階で分けている。

Group 1, the easiest of the bunch, includes French, German, Indonesian, Italian, Portuguese, Romanian, Spanish and Swahili. According to FSI research, it takes around 480 hours of practice to reach basic fluency in all Group 1 languages.
最も簡単なグループ1には、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語、スペイン語、スワヒリ語が含まれる。FSIの調査によると、すべてのグループ1言語は、約480時間の練習で基本的な流暢さを得られる。

The difficulty begins to spike as we move down the list.
リストは下に行くほど、難易度が急上昇し始める。

It takes 720 hours to achieve the same level of fluency in Group 2 languages, which include Bulgarian, Burmese, Greek, Hindi, Persian and Urdu.
グループ2のブルガリア語、ビルマ語、ギリシャ語、ヒンディー語、ペルシャ語、ウルドゥー語においては、同レベルの流暢さ達成まで、約720時間かかる。

More difficult are Amharic, Cambodian, Czech, Finnish and Hebrew, which places them in in Group 3.
これよりさらに難しいのが、アムハラ語(エチオピアの事実上の公用語)、カンボジア語、チェコ語、フィンランド語、ヘブライ語で、これらはグループ3に属する。

Group 4 is comprised of some of the most challenging languages for English speakers to grasp: Arabic, Chinese, Japanese and Korean.
グループ4は、アラビア語、中国語、日本語、韓国語という、英語話者が最も習得に苦労する言語で構成されている。



というわけで、英語と日本語は共通点が少なく最も遠い、すなわち習得に苦労する組み合わせというのが、アメリカ外交官養成局の見解。

外交官にとって赴任先の言語習得は重要な任務の一つでしょうから、それをこうしてレベル分けすることで「覚悟して勉強せい」となるんでしょうかね(笑)。

ヨーロッパには3か国語をあやつるトリリンガルも少なくないようですが、こうして見てみると、そういう人はグループ1の組み合わせが多そうな気がします(それでもスゴイけど)。

とにかく日本人にとって英語の習得は、最も難しい組み合わせの挑戦ということなので、スラスラ進まなくても落ち込む必要は全くない!ということがハッキリしました(笑)。


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