先日から「Why fabric fraud is so easy to hide -「布地の偽装はバレにくい」を読んでいます。
・「布地の偽装はバレにくい」(1)
・「布地の偽装はバレにくい」(2)
・「布地の偽装はバレにくい」(3)
・「布地の偽装はバレにくい」(4)
・「布地の偽装はバレにくい」(5)
・「布地の偽装はバレにくい」(6)
・「布地の偽装はバレにくい」(7)
・「布地の偽装はバレにくい」(8)
・「布地の偽装はバレにくい」(9)
・「布地の偽装はバレにくい」(10)
・「布地の偽装はバレにくい」(11)
・「布地の偽装はバレにくい」(12)
However, while physical tracers can add a useful extra verification step to existing certification systems,
しかしトレーサーは既存の認証制度に有用な検証ステップを追加することはできても、
they can never paint a full picture of a textile product’s origin.
繊維製品の原産地の全体像を描き出すことは出来ない。
Take isotope testing, which can trace a natural fibre back to where it was grown.
同位体検査は、天然繊維がどこで栽培されたかを追跡出来る。
“Often production models vary within regions, and the isotope testing is not going to tell you the specifics of that production system,” says Gill.
「生産モデルは地域によって異なることが多く、同位体検査ではその生産システムの詳細を知ることはできません」とギル氏。
“It won’t tell you how workers were treated, it won’t tell you what the biodiversity measures are.”
「労働者の待遇や、生物多様性対策がどうなっているかは分かりません。」
Perhaps the biggest challenge for brands and retailers will be forging the relationships with their supply chain that are needed to implement tracing technologies in the first place.
ブランドや小売業者にとって最大の課題は、そもそもトレーシング技術を導入するために必要なサプライチェーンとの関係を構築することかもしれない。
“You have to know who your supply chain people are, and you have to have a relationship with them and engage with them,” says Rademan.
「サプライチェーンの人たちが誰なのかを知り、彼らと関係を持ち、関わっていかなければなりません」とレイドマン氏。
Ultimately, transparency across the textile industry requires not just technological solutions, but a radical departure from business as usual.
最終的に繊維産業全体の透明性を高めるには、技術的な解決策だけでなく、従来のやり方から根本的に脱却することが必要だろう。
“You can’t really get the truth unless you change the way we do business,” says Argento.
「ビジネスのやり方を変えない限り、本当の意味で真実を知ることはできないでしょう」とアルジェント氏は語る。
- 完 -
まだまだこの繊維業界を覆う闇?は、すぐに明るくはならなそうですが、それでも一歩を踏み出したのは素晴らしいと思いました。
何でも、どんなに困難なことでも、まずは踏み出してみないと始まりませんよね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!