今日から「Should New Zealand cats be kept indoors? -「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」を読んでいます。

ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?


The Lyall’s wren was, for many generations, perfectly attuned to New Zealand’s remote mammal-less landscape at the bottom of the South Pacific Ocean.
スチーフンイワサザイは何世代にもわたり、南太平洋の下にある哺乳類のいないニュージーランドの土地に完璧に適応していた。

When New Zealand was finally settled by people – ancestors of the Māori who first arrived sometime in the 13th Century
13世紀にニュージーランドにやってきたマオリ族の祖先が、ようやくこの地に落ち着いた時

- the small, flightless bird found itself ill-prepared for predators like the Polynesian rat.
この小さくて飛べない鳥は、ナンヨウネズミのような捕食者に対処できなかった。

By the time European settlers arrived in the early 19th Century, the bird had been wiped out on the two main islands.
19世紀初頭にヨーロッパから人々が移住してきた頃には、この鳥は2つの主要な島で絶滅してしまったのだ。

Only one small population was left on Stephens Island, an island separated from the northern tip of the South Island in New Zealand’s Cook Strait.
残されたのはニュージーランドのクック海峡に浮かぶ南島北端の島、スティーブンス島にわずか1個体群のみ。

The Lyall’s wren is only known to European science thanks to examples gathered after a lighthouse was set up on the island in 1894.
スチーフンイワサザイは1894年、島に灯台が設置され、その際に採集されたサンプルから、ヨーロッパで唯一知られるようになった。

Lighthouse keepers brought cats – one of whom is thought to have been called “Tibbles” – which quickly produced a feral population.
その時に灯台守が連れてきた猫(そのうちの1匹は「ティブルス」と呼ばれていたらしい)は、すぐに野良猫を生み出してしまう。

Within a year, cats had wiped out Lyall’s wren;
それから1年も経たないうちに、ネコがこの鳥を駆逐してしまう、

one brought back to the lighthouse by the keeper’s cat in February 1895 was the last example to be seen.
1895年2月に灯台守の猫が持ち帰った鳥が、最後の個体となった。



陸から切り離された島では、結構聞く話ですよね。

その島の生態系に合わない生き物が持ち込まれて、そこにいた別の生き物が絶滅してしまう。

または移植者が持ち込んだ病原菌で先住者たちが・・・などなど。

猫は可愛い、それだけでは済まない出来事がニュージーランドでもあったようです。

早速読んでいきましょう!


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