先日から「Beyond cola: The strange flavours of soft drinks -「コーラを超えて:清涼飲料水の不思議な味わい」を読んでいます。
・「コーラを超えて:清涼飲料水の不思議な味わい」(1)
・「コーラを超えて:清涼飲料水の不思議な味わい」(2)
Moxie can still strike the uninitiated as a trifle medicinal.
「モキシー」は、素人には未だ薬臭く感じられるかもしれない。
Nese recommends taking your time with it.
ネーゼ氏は、じっくりと時間をかけて親しむ事をすすめている。
“If you sip Moxie slowly, you may get a cola-root beer-cinnamon-vanilla-liquorice-black cherry flavour,” he advises, sommelier-like.
「モキシーをゆっくり口に含むと、コーラ、ルートビーア、シナモン、バニラ、酒、ブラックチェリーの風味が感じられるかもしれません」と、彼はソムリエのようなアドバイスをくれた。
“If you try to drink it, you’re going to get carbonated cough medicine.”
「飲もうとすれば、きっと炭酸の咳止めのように思えるでしょう。」
(In 2018, Moxie was bought by Coca-Cola, following many other small beverage brands before it.)
(2018年、モキシーはそれまでの多くの小さな飲料ブランドに続いて、コカ・コーラに買収された。)
In New Zealand, where those tiny local soda bottlers were once commonplace, Foxton Fizz is a reminder of that golden age.
かつて、そうした小さなローカルソーダ会社が当たり前のように存在していたニュージーランドでは「Foxton Fizz」が、その黄金期を思い出させてくれる。
Foxton, a small town of about 3,000 people on the country’s North Island, is home to a bottling plant which first opened in 1918, and the brand was bought by a group of fizz fans when the local family owners decided to step away from the business.
北島にある人口約3,000人の小さな町フォクストンに、1918年に開業したこのボトリング工場があり、経営者一家が事業から手を引くことになった折、ファンのグループがこのブランドを買い取ったという。
The company’s sodas, with flavours like lime, raspberry, and kola, have been clanking their way around the region in glass bottles for more than a century.
ライム、ラズベリー、コーラなどのフレーバーを持つ同社のソーダは、1世紀以上も前からガチャガチャとガラス瓶の音をさせながら、この地域を回っている。
The creaming soda is a real seller, says managing director Matt Whorton.
クリーミングソーダは本当によく売れています、と、マネージングディレクターのマット・ウォートン氏。
ニュージーランドのソーダは、とっても美味しそうで飲んでみたくなりました。
ずっとガラス瓶で売られているというのも、芯を感じます。
その地域の味を表現するものとして、日本はお茶や日本酒が主だと思いますが、これらの国では、それがソーダの役割になっているようですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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