先日から「The hidden history behind our pets’ most revolting habits -「ペットの不快な習性に隠された歴史」を読んでいます。

ペットの不快な習性に隠された歴史


・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(1)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(2)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(3)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(4)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(5)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(6)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(7)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(8)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(9)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(10)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(11)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(12)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(13)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(14)

Chewing wires

ワイヤーを噛む事

Of course, other kinds of pets can be just as hard to live with.
もちろん他の種類のペットも、同じく生活を共にするのは大変だ。

After cats and dogs, guinea pigs and rabbits are among the most numerous pets.
犬や猫に続いて、最も数の多いペットはモルモットやウサギたちだ。

There are around 400,000 of the former in the UK alone, and according to current estimates they were domesticated even earlier than cats.
前者はイギリスだけで約40万匹おり、現在の推測では猫よりも家畜化は早かったとされる。

These small, squeaky mammals have been eaten in South America for almost 10,000 years and were first domesticated by the Inca civilisation up to 8,000 years ago, before their wild ancestors went extinct.
この小さくてキューキュー鳴く哺乳類は、約1万年前から南米で食されており、野生の祖先が絶滅する以前、約8,000年前にインカ文明によって初めて家畜化された。

The history of keeping rabbits is also ancient.
ウサギの飼育の歴史も古い。

In 2019, scientists identified a previously overlooked bone found at a Roman palace in Sussex as belonging to a rabbit from the 1st Century.
2019年、科学者たちは以前にサセックスのローマ宮殿で発見され、見過ごされていた骨が、1世紀のウサギのものであることを確認した。


overlook「見晴らす、見渡す、より高い所にある、大目に見る、見逃す、見落とす、見過ごす、監督する」。

An analysis of its bones suggested that it had been kept in captivity and may have been a pet.
この骨は分析結果から、当時飼育されていたペットではないかと考えられている。


keep in captivity「飼育する」。

The first domesticated individuals are thought to have come around 400 years later, raised by French monks.
最初に家畜化された個体は、そこから400年後くらいにフランスの修道士によって育てられたと考えられている。

This remained their primary use for centuries, until the Victorians bred them into the array of ultra-cute, slightly ridiculous companions we’re familiar with today.
何世紀にもわたって主な用途は家畜であり続けたが、ヴィクトリア朝時代の品種改良によって、今日私たちがよく知るような、とても可愛くてちょっと滑稽なペットの数々が誕生した。



フランスの修道士によるウサギの家畜化は食料としてであり、それが何世紀も続いたのち、ヴィクトリア朝時代に見た目が可愛く改良されて、愛玩動物として扱われるようになったと。

ヨーロッパはウサギ肉を食す文化が今もありますよね。

ということは逆にもし犬猫の見た目があまり可愛くなかったら、世界のあちこちで食料と見なされていたのかも・・・。

実際、戦中戦後の食糧難ではそういう事もあったようで、今彼らをペットとして愛でていられるのは平和であるおかげ。

それは本当に有難い事ですし、この平和(ペットの寝姿には本当に平和が満ちている・笑)をずっと保たねばと思います。


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