先日から「Should New Zealand cats be kept indoors? -「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」を読んでいます。
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(1)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(2)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(3)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(4)
“There is evidence of them eating penguins,” she adds.
「ペンギンを食べたという証拠もあるんです」と彼女。
“They’re up in the mountains eating endangered lizards.
「山では絶滅危惧種のトカゲを食べています。
endanger「危険にさらす、危うくする」。
They’re widespread.
彼らの勢力は広がっています。
And in this country, unlike the UK, when a species goes extinct like the Eurasian crane,
またこの国ではイギリスと違って、クロヅルのように絶滅した種があっても
we don’t have the luxury of just slipping over to Germany to get more birds to then start up a new population.
ドイツに渡って鳥を調達し、新しい個体群を立ち上げるといった恵まれたことは出来ません。
You know, extinction is forever in this country.”
この国での絶滅は永遠です。」
The Royal Forest and Bird Protection Society has in the past estimated that feral cats could be responsible for the deaths of as many as 1.1 million native birds every year, alongside tens of millions of introduced birds.
王立森林野鳥保護協会は過去に、野良猫が数千万羽の外来鳥とともに、毎年110万羽もの在来鳥類の死亡の原因になっている可能性があると推定している。
They say cat predation compounds that by rats and mustelids like the stoat, which was introduced by British settlers in the 19th Century.
猫による捕食は、ネズミや19世紀にイギリス人入植者によって持ち込まれたオコジョなどのイタチ科動物による捕食を上回るという。
compound「混ぜ合わせる、調合する、混ぜて作る、度を増す、いっそうひどくする、複利にする、複利で計算する、和議にする」。
mustelid「鼬鼠(イタチ)」。
stoat「オコジョ」。
Many of the more vulnerable birds, like the ground-dwelling nocturnal parrot, the kākāpo,
地上に住む夜行性オウムのカカポなど、より弱い鳥の多くは
survive only because breeding populations were moved to predator-free islands before it was too late.
手遅れになる前に繁殖集団が捕食者のいない島へ移されたからこそ生き残っている。
It is not just small or slow-moving birds now at risk.
現在危険にさらされているのは、小型の鳥や動きの鈍い鳥だけではない。
Cats are now partly blamed for a huge drop in numbers of kea, a strong alpine parrot which sometimes preys on sheep lambs in New Zealand’s snowy high country.
猫は雪深いニュージーランドの高地で羊を捕食することもある高山性の強いオウム、ケアが激減した原因の一つにも挙げられている。
prey on~「~を餌食・食い物・犠牲にする、~を捕食する」。
It is thought warmer winters thanks to climate change are allowing cat litters to survive over winter in these areas.
気候変動による暖冬によって、これらの地域で子猫も冬を越せるようになったと考えられている。
冬を越せる個体がどんどん増えて、その結果彼らの捕食量も増え続け・・・野猫をどうにかしないと希少生物が食いつくされるかもしれない。
そういう所まできていると。
更に猫の天敵があまりいないということなんでしょうかね。
明らかに何かの策が必要になってきているんですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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